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ドーパミン中毒 新潮新書969
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ドーパミン中毒 新潮新書969

アンナ・レンブケ(著者), 恩蔵絢子(訳者)

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ドーパミン中毒 新潮新書969

1,320

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2022/10/15
JAN 9784106109690

ドーパミン中毒

¥1,320

商品レビュー

3.9

75件のお客様レビュー

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2026/01/06

物質的に豊かになりすぎると、他者と比べて持っていないことが惨めに見える。それ故に惨めならないために、現代社会ではドーパミンという脳内麻薬を使って逃避を繰り返す。過ぎたるは及ばざるが如しという言葉があるように、何事もバランスが重要であると再認識させられた。

Posted by ブクログ

2026/01/06

科学的エビデンスを元にした脳内で起こっていることの解説書ではなく、精神科医である著者が臨床で得た解釈や気づきをメインとした本。アメリカのAAやそこで行われている12ステップについて説明が不足していたり、脳内機序の省略がすごいなとか、少し論理が飛躍してるなというところが気になってし...

科学的エビデンスを元にした脳内で起こっていることの解説書ではなく、精神科医である著者が臨床で得た解釈や気づきをメインとした本。アメリカのAAやそこで行われている12ステップについて説明が不足していたり、脳内機序の省略がすごいなとか、少し論理が飛躍してるなというところが気になってしまった。でも、著者がロマンス小説依存になってた話とか、快楽と苦痛のシーソーの話などは面白かった。運動は細胞には直接的な意味では毒となるが、適度な運動はもちろん身体には薬となる。またさらりとしか触れられていなかったが、低容量のナルトレキソン(オピオイド受容体遮断薬)が逆に痛みを緩和する話も興味深かった。しかし苦痛も行きすぎると依存症となる。冷水浴でそんなにたくさんの神経伝達物質が高まると知らなかったし、エクストリームスポーツもまた極限のストレスによりドーパミンどばどば状態になるのだ…。 こうした状態から回復するためには、運動やセルフバインディング、そして「徹底的な正直さ」と、他者とのあたたかい絆や回復のためのコミュニティ、そして高ドーパミン製品に逃避せずに人生や世界と向き合うことだと筆者は説く。むりなセルフバインディング等で依存から脱してもその先が孤独で「欠乏状態のマインドセット」でしか生きられない人生であるなら、結局は同じところに戻ってきてしまうのだ。この「十分状態のマインドセット」をもち、人とのあたたかい繋がりを持つのに必要なのが、「徹底的な正直さ」だというわけだ。

Posted by ブクログ

2025/12/08

この本を読み、「楽しい」と「幸せ」は似ているようでまったく違う感情だと気づかされました。 「楽しい」は刺激が強く、人生に濃い味を与えてくれます。友達と笑い合う、挑戦が成功する、評価をもらう、できなかったことができるようになる。 そうした瞬間には躍動感や達成感、承認欲求の満たさ...

この本を読み、「楽しい」と「幸せ」は似ているようでまったく違う感情だと気づかされました。 「楽しい」は刺激が強く、人生に濃い味を与えてくれます。友達と笑い合う、挑戦が成功する、評価をもらう、できなかったことができるようになる。 そうした瞬間には躍動感や達成感、承認欲求の満たされる感覚があり、ドーパミンが大量に分泌されます。 一方で、「幸せ・幸福」はもっと静かで薄味です。のんびり、平和、ほっこりとした穏やかさ。強い刺激はないけれど、じんわり心が休まる感覚です。 本書を通じて自分の人生を振り返ると、私はお恥ずかしながら「楽しい=刺激」を優先するタイプでした。 お金、恋愛、セックス、美味しい食事やお酒、旅行、勉強など、多くの行動が 楽しさによるドーパミンを求めるもので、その裏で快楽と苦痛がセットで増えていたことに気づきました。 刺激は魅力的ですが、依存が強まるほど心の平穏は失われていきます。 だからこそ、自分は「刺激に満ちた人生」を望むのか、「穏やかな幸福」を大切にしたいのか、改めて向き合う必要があると感じました。 外部刺激を完全になくすことはできませんが、距離を置き、うまく付き合うことはできるはずです。 実際に私はこの本を読んだことで、お酒は月1-2回に絞って、タバコは完全に断つ事ができました。最初はつまらなく感じましたが、目先の快楽に流されない生活を続けるうちに、時間とエネルギーにゆとりが生まれ、本当に必要なことに集中できるようになりました。今では以前より人生が有意義だと実感しています。 この本に出会えたことに心から感謝しています。 「脳内麻薬」という本と一緒に読むのをおすすめします。

Posted by ブクログ