商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | ポプラ社 |
発売年月日 | 2022/10/04 |
JAN | 9784591174999 |
- 書籍
- 児童書
ぼくたちはまだ出逢っていない
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ぼくたちはまだ出逢っていない
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商品レビュー
4.2
11件のお客様レビュー
漆で繋がる物語。陸と美雨の交互の視点で進んでいく。最初はあまり関わりのなかった2つの世界戦が次第に繋がっていくところが面白かったです。
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大好きな1冊です。 みんな苦しんでいるんだなって思うと自分の悩みがちっぽけな気がして不安になりましたが皆が皆色んな規模の色んな種類の苦しみを抱えている、と思い直すことができました。
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金継ぎの、「割れたものを割れた形も尊重して修理する」という伝統技能が、傷ついた心が元通りになる姿に抽象化されるのは使い古された表現であると感じます。 金継ぎは金継ぎだから美しい、で良いと思うんですよね。もっとストイックに金継ぎの世界を表現してくれて良かったんじゃないかと思ってしま...
金継ぎの、「割れたものを割れた形も尊重して修理する」という伝統技能が、傷ついた心が元通りになる姿に抽象化されるのは使い古された表現であると感じます。 金継ぎは金継ぎだから美しい、で良いと思うんですよね。もっとストイックに金継ぎの世界を表現してくれて良かったんじゃないかと思ってしまいます。 漆を採取する時、木に畏敬の念を持つのはわかります。でもそれを自分に当てはめて抽象化するのが鼻白む。漆が傷つくのと人間が傷つくのは違いすぎるよ。 批判から垂れ流しましたが、金継ぎをテーマにした小説は初めて読んだので、少女が京都の街で器に出会う様や、骨董作品の表現をうっとりと楽しませていただきました。金継ぎの世界をもっと読みたいなぁ〜。
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