商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
発売年月日 | 2022/10/15 |
JAN | 9784047372122 |
- 書籍
- 文庫
茉莉花官吏伝(十三)
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
茉莉花官吏伝(十三)
¥748
在庫なし
商品レビュー
3.3
6件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
次々と手柄を立てる茉莉花に見合い話が殺到し、珀陽と“秘密の恋”をしている茉莉花としては、彼がどう思っているかが気になるところ。そんななか、珀陽は茉莉花を”白楼国の女の子の憧れの存在”にするために、花市の「花娘」役に抜擢する。 茉莉花は見合い問題の解決をしつつ、花娘役をこなしながら珀陽からの一石五鳥を狙う無理難題に応えることに……。 相変わらず頭のいい人たちの話だなぁと思いながら読みました。一石二鳥でも十分すごいと思うのに五鳥とか…著者さんも毎回よくこんなに複雑な話を考えて書けるなぁと。 珀陽の頭の良さなら茉莉花落とすなんて楽勝じゃね?とか思うんだけど、恋と政治は違いますからね。今回はまだ白楼国内にお互いが居るから会えるだけマシだよね、とここまでついてきた読者は過去を振り返りながら見守っていますよ(笑) 個人的には、見合い相手3人+友情出演の彼には楽しませてもらいました。 花娘も最高の形で終わったし、言うことなしのラストでしたが、まだまだ白楼国で茉莉花がやることはたくさんありそうなので、次巻も楽しみです。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
このシリーズから恋愛を差し引いてしまうと物語が始まらないんだけど、個人的にはあまり恋愛面は求めていないので、この巻はそんなにだったかなぁ。ラナーシュさんの出番は少なかったけど濃かったね。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
他国で誘拐騒動に巻き込まれたり、戦争に関わったりしていた最近の茉莉花としては珍しくヤバいことの起こらない女の子っぽいお話だった^^ いや、茉莉花の思考的にはちょっと普通の女の子とはやっぱり違うのだけど。 とりあえず、花娘のために苦手な舞や琴を頑張る姿は彼女がまだまだいろんな方向に成長するんだろうなと思わせられる。 完全犯罪の計画とか危ない危ない笑 あと彼女の性格もあるのだけど、このお話、恋のドキドキ感はあんまり味わえないんだよなあ。 そこは残念。
Posted by