商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 早川書房 |
発売年月日 | 2022/10/04 |
JAN | 9784150019846 |
- 書籍
- 新書
鏡の迷宮
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鏡の迷宮
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商品レビュー
5
3件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
1830年のパリが舞台。7月革命?共和主義?まったく歴史に詳しくない私は、wikiに頼って何とか当時の社会情勢を理解しつつ読みきった。その手間がかかったにしてもとても面白かった。途中に挟まれる少年ダミアンの日記が悲しくて痛々しく、代議士の息子の死の真相を追いかける警部ヴァランタンとの話がどう結びつくのか。結構無茶な事をする主人公たちにハラハラしながらも、あぁそういう事だったのかと納得。ヴァランタンの孤立する性格、常に憂いをまとった雰囲気と対比するように、女優アグラエの明るさと勝ち気な性格が、彼を少しでも明るい未来へと導いてほしいなと思える結末でした。タイトルでもしやと思ったけどシリーズ1作目でしたか。2作目が無事に翻訳されますように。
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私は好きだった。 19世紀、7月革命の頃のパリを舞台に続けて起こった怪奇な事件を巡るミステリー。主人公はヴァランタンと言う若いイケメンの警部。ミステリーの筋だけでなく当時のパリの様子、人々の風俗等が手に取る様に描かれていて内容に厚みを与えていたし、 読むだけで映像が浮かぶようだっ...
私は好きだった。 19世紀、7月革命の頃のパリを舞台に続けて起こった怪奇な事件を巡るミステリー。主人公はヴァランタンと言う若いイケメンの警部。ミステリーの筋だけでなく当時のパリの様子、人々の風俗等が手に取る様に描かれていて内容に厚みを与えていたし、 読むだけで映像が浮かぶようだった。
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や、どうしよう ブクログのレビュー一番手とか初めてだわ… これから読む人のために指針となるようなちゃんとしたレビュー書かないと… ちょっと緊張してきた ■あらすじ 舞台は1830年、七月革命直後のパリ 主人公の若き警部、ヴァランタン・ヴェルヌはパリ警視庁の風紀局で働きながら...
や、どうしよう ブクログのレビュー一番手とか初めてだわ… これから読む人のために指針となるようなちゃんとしたレビュー書かないと… ちょっと緊張してきた ■あらすじ 舞台は1830年、七月革命直後のパリ 主人公の若き警部、ヴァランタン・ヴェルヌはパリ警視庁の風紀局で働きながらって無理!早々と無理!あのお方のフォーマットをパクってみたけど無理!めんどくさいw 最初はちょっと読みづらく感じたんですよね なんかぶつ切り感というか、ばたばたとやたら足音が大きい感じ 訳がダメなのかなって思ってたんですけど、後半になってだんだん気にならなくなってきて、それとともに物語のスピード感もあがってきて、あれ前半の読みづらい感じはわざと?とか思ったりしました 舞台設定がいいです 科学捜査なんていうのはまだまだこれからという時代に科学に詳しい主人公と主人公に近しい人に科学(薬学)の最先端を行く人物を配しています 簡単に解明されないことがたくさんあるという時代を選ぶことで謎を作りやすくしてるんですよね 謎に包まれた主人公に、彼を助ける人々もいい感じ 二転三転するストーリーも良く練られてて面白かったです 魅力的な登場人物がこの先もシリーズで続いて行きそうなんも○です 早めにに読んで見つけた感を味わおう! なんだ見つけた感て
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