世宗、ハングルで世の中を変える ハングル創製の物語

キム・スロン(著者), 架け橋人の会(訳者), 前田真彦(監修), チョ・ギョンギュ(絵)

• 販売会社／発売会社: クオン
• 発売年月日: 2022/10/07
• JAN: 9784910214412

商品レビュー

2024/02/22

ハングルを創生した世宗大王のお話。どうやってハングルを作り出したのか？世宗一人が作ったってホント？どうやって国民に広げようとしたのか？両班の貴族はなんで文字の創製に反対したのか？等々が漫画も交えて分かりやすく書かれている。

24.06.11　再読

2023/09/23

趣味で韓国語を勉強し始めました。
その際に図書館でこちらの本と出会いました。

1400年代、世宗王が、国民と心を通わせるために作ったハングル文字。
明が強い時代であり、漢字、イ読が主流であった。その中で、明の文化を取り入れつつも、自国の文化を守る。
読み書きができない民が不当な目に遭わず、便利に暮らせるようにするため。
とても国民思いの王がいたと知り、韓国語は難しいという視点が変わり勉強するモチベーションが変わりました。

歴代の王が大切にした儒教の考え、思いがあり、今の韓国の人々の考え、行動があると知るとより韓国への理解が深まりました。
一般的な韓国語テキストにはここまで深く書かれてはおりません。ぜひ、韓国語を勉強して楽しいと思った時こちらを読んでいただきたいです。
言葉のルーツを知ることはその国の理解へつながります。