商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 新潮社 |
発売年月日 | 2022/09/27 |
JAN | 9784102402214 |
- 書籍
- 文庫
56日間
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商品レビュー
3.3
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アイルランド、ダブリン。COVID-19でロックダウンがつづくなか、ひとつの死体が発見される。その56日前、未知のウィルスの脅威が忍び寄るダブリンで、一組の男女が出会い、惹かれあう。だが二人には秘密があった。 ・・・という、あらすじを聞いただけで面白そうな作品。「遭難信号」の著...
アイルランド、ダブリン。COVID-19でロックダウンがつづくなか、ひとつの死体が発見される。その56日前、未知のウィルスの脅威が忍び寄るダブリンで、一組の男女が出会い、惹かれあう。だが二人には秘密があった。 ・・・という、あらすじを聞いただけで面白そうな作品。「遭難信号」の著者の作品だったんですね。 彼と彼女と何度も視点が入れ替わり、また現在と過去を行ったり来たりするので、時折前のページを振り返ったりしながらになりましたが、筋がわかりづらいということはなく読みやすかったと思います。 二人が抱える「秘密」は中盤くらいまでには察しが付く感じなのですが、結末が冒頭に示されている中で、どのような軌跡によってそこにたどり着くのか、ドキドキしながら読みました。 日本から遠く離れたダブリンの話ではありますが、2020年当時の世界の雰囲気を久しぶりに思い出し(基本的にはあまり変わらない)、そんな記録としても面白い小説だと思いました。
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・あらすじ コロナ禍にあるイングランドのダブリンで腐乱死体が発見される。 その死体を捜査する現在パートの警察官視点ととある訳あり男女の56日間の心理戦パートが入り乱れる。 ・感想 面白かった! よくある時系列バラバラで0地点に向けて進んでいく系の作品。 オリヴァーのあの最後の告白は真実なのかな? やった事は許されない。 でも彼は後悔して必死に償ってたように思えたから(結末は提示されてたので)とても同情してた。 でも最後の最後であの真摯な告白にも自己保身があったのか…と思うとなんとも言えない気持ちに。 イヤミスではないんだけどやりきれない作品。好き。
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帯の文言と、コロナ禍に着想を得たということで惹かれて読んだ!時系列を行ったり来たり、なかなか全体像を掴むのに苦労したが、伏線回収は面白く読めたかな。サスペンスだけど箱を開けてしまえばまぁそうなるか、、という感じが。事件を担当する2人の警官の話がもっと読みたいなんて思った。
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