商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 筑摩書房 |
発売年月日 | 2022/09/27 |
JAN | 9784480818621 |
- 書籍
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小田急百貨店の展覧会
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小田急百貨店の展覧会
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小田急百貨店の創設とともに創設された文化催事場での展覧会のルーツと記録を、催事場担当者が綴った本。戦後まもなく、大店法に伴う営業面積削減により丸物百貨店が新宿伊勢丹新館になったこと、新宿三越南館が美術館目的で創設されたこと、東横百貨店が東急に買収されたことなど百貨店の栄枯盛衰とし...
小田急百貨店の創設とともに創設された文化催事場での展覧会のルーツと記録を、催事場担当者が綴った本。戦後まもなく、大店法に伴う営業面積削減により丸物百貨店が新宿伊勢丹新館になったこと、新宿三越南館が美術館目的で創設されたこと、東横百貨店が東急に買収されたことなど百貨店の栄枯盛衰としての歴史は面白かった。文化振興の担い手としての百貨店美術館がもてはやされ、渋谷新宿に美術館が乱立した。その当時は百貨店に文化をもとめて来場したお客さんも多かったのではないか。現在の百貨店ビジネスの盛衰を導いた方ともされるが、堤清二氏がこのメセナを牽引してきた功績は讃えられるべきだと思う。
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新宿駅西口の再開発。役目を終えた旧小田急百貨店本店は常設展覧会場の走り。担当を長く務めた筆者が回想するその歴史。 西新宿出身の自分には実に懐かしい。大人になった今、当時の展示を振り返るともっともっと行ってみたかったと思う。 新宿駅西口の再開発。そこはいつの時代も夢の場所であっ...
新宿駅西口の再開発。役目を終えた旧小田急百貨店本店は常設展覧会場の走り。担当を長く務めた筆者が回想するその歴史。 西新宿出身の自分には実に懐かしい。大人になった今、当時の展示を振り返るともっともっと行ってみたかったと思う。 新宿駅西口の再開発。そこはいつの時代も夢の場所であった。子供時代を含め懐かしく思い出させてもらえる一冊でした。
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