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図説 デザインの歴史 カラー版
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図説 デザインの歴史 カラー版

暮沢剛巳(著者), 伊藤潤(著者), 山本政幸(著者), 天内大樹(著者), 高橋裕行(著者)

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図説 デザインの歴史 カラー版

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 学芸出版社
発売年月日 2022/09/24
JAN 9784761528348

図説 デザインの歴史 カラー版

¥3,080

商品レビュー

4.5

2件のお客様レビュー

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2024/04/19

通史としてよかった。最近の事象についてはやや雑多な印象を持つが、どういった流れでどの地域に何が起きたかは分かりやすかった。他方で、西洋・アメリカの話がメインとなるので、他地域のデザインについてはこの本一冊では分からない。

Posted by ブクログ

2023/02/01

これは、いい教科書に出会いました。たまたま直前に「青春20世紀美術講座」という熱い本を読んでいたので、その繋がりもラッキーでした。本書の俯瞰視点と時系列の整理と固有名詞の横繋がりと図番の豊富さはずっと手元に置いておきたくなります。(そんなに日々デザインのこと気にした暮らしをしてい...

これは、いい教科書に出会いました。たまたま直前に「青春20世紀美術講座」という熱い本を読んでいたので、その繋がりもラッキーでした。本書の俯瞰視点と時系列の整理と固有名詞の横繋がりと図番の豊富さはずっと手元に置いておきたくなります。(そんなに日々デザインのこと気にした暮らしをしている訳じゃないけど…)アーツ・アンド・クラフト運動とか、アール・ヌーヴォー、アール・デコ、バウハウスやミッドセンチュリーとか、あるいは民芸とか、一山、一山、高峰としてそれぞれに見上げていたのですが、本書で初めて「デザイン連峰」という連なりを鳥観図でみた気がしました。そこで改めて思うのは、デザインという塊は産業革命から生まれてきているもので資本主義のある部分のエンジンであることです。もちろん社会主義国ソビエト連邦のデザインも本書では取り上げられていますが、人の心に触って社会の成長を促すものという意味では一緒だと思います。それはこの本でも言及されているオリンピックのデザインだったり、万国博覧会が産業とデザインに果たしている役割に本質が表れているものです。なので、この「デザイン連峰」の地図にヨーロッパ以外は入ってこないのは、産業革命と資本主義がヨーロッパを発祥とすることとシンクロしているのです。資本主義の成熟がヨーロッパ、アメリカを超えてどんなデザインを産んでいくのか、という読後感を持ちました。ホントに教科書であろうとしている本書の最終章は「存在しない女たち」というタイトルでデザインの歴史で黙殺されてきた女性の仕事を網羅する一章で、それも極めて今日的だな、と感しました。

Posted by ブクログ

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