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評伝 モハメド・アリ アメリカで最も憎まれたチャンピオン
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評伝 モハメド・アリ アメリカで最も憎まれたチャンピオン

ジョナサン・アイグ(著者), 押野素子(訳者)

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評伝 モハメド・アリ アメリカで最も憎まれたチャンピオン

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店
発売年月日 2022/09/16
JAN 9784000245487

評伝 モハメド・アリ

¥3,960

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2022/11/23

600ページ近いけど読ませる。モハメドアリについて、黒人差別に抗議して蝶のように舞い・・・とか、金メダルを川に投げて徴兵を拒否した、とか、ありきたりなエピソードしか知らなかったけど、すっかりその人間性にはまってしまった。(多分に事実でないこともアリの伝説になってしまっていることも...

600ページ近いけど読ませる。モハメドアリについて、黒人差別に抗議して蝶のように舞い・・・とか、金メダルを川に投げて徴兵を拒否した、とか、ありきたりなエピソードしか知らなかったけど、すっかりその人間性にはまってしまった。(多分に事実でないこともアリの伝説になってしまっていることも含めて)この本の端々での著者の表現に感じられるように、アリ自身にそれほど深い考えはなかったのかもしれない。時代や周りの人間たちに流されてその役割を演じていたところもあるのだと思う。ボクシングの才能と人を惹きつける人間性がそんな流れを引き寄せたのだろう。ではアリ自身はただの愚かな操り人形だったのかというとそんなことはないのだろうと思う。優しさ、人の良さ、人を楽しませたい、自分に注目してもらいたいという欲求、消費するために自分を激しく消費する生活。空虚と言えば空虚、アメリカ的と言えばアメリカ的な人間性、それが若く美しい黒人男性に奇跡的にあの時代に舞い降りた。そのこと自体はアリの信じたイスラムのアラーの思し召しと言えるかもしれない。確かにその時代の時代精神として多くの人がその姿に心動かされ、世界が彼の存在によって変化したことは間違いない。

Posted by ブクログ

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