商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | あすなろ書房 |
発売年月日 | 2022/09/16 |
JAN | 9784751531303 |
- 書籍
- 児童書
おなかをすかせたドラゴンとためいきゼリー
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
おなかをすかせたドラゴンとためいきゼリー
¥1,430
在庫あり
商品レビュー
4.3
9件のお客様レビュー
ためいきを食べてラッキーエネルギーを生み出すことができるドラゴンと、お手伝いする黒ねこのお話。 なんてほっこりな話なんだ、と思って読み進めていくと、中盤にはびっくりさせられる。 この作品の本質を理解するのには高学年のほうがよさそう。 自分の努力ではなく掴んだ幸せは、本当の幸せで...
ためいきを食べてラッキーエネルギーを生み出すことができるドラゴンと、お手伝いする黒ねこのお話。 なんてほっこりな話なんだ、と思って読み進めていくと、中盤にはびっくりさせられる。 この作品の本質を理解するのには高学年のほうがよさそう。 自分の努力ではなく掴んだ幸せは、本当の幸せではない。感想文によさそう。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
なかなか難しい内容だった。 みんなのため息を食べてハッピーにしていく話かと思いきや、ため息をついていたネコが深く考えるのをやめてしまい、対価としてもらう水あめに依存していってしまうという話。黒ネコもドラゴンも自分達のやっていたことが間違いだと考え直して行動にうつせるところがよい。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ため息が大好物のドラゴンのために、町の猫たちのため息を集めてゼリーを作る黒猫。 引き換えにドラゴンのハッピーエネルギー入りの水アメをもらう町の猫たちの変化に8歳の息子も真剣に注目。 深いため息がなくなるのはいいことと単純に思っていたが、「ときにはなやむこと、考えることが必要」という店猫の言葉にハッとする。自分で努力してつかむ幸せと、ただもらうだけの幸せの違いにも気づかせてくれて、何よりため息に対しての自分のネガティブな概念を変えてくれた。 息子がにっこり満面の笑顔になったラッキードラゴン真骨頂のラストも印象的。
Posted by