商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 東京創元社 |
発売年月日 | 2022/09/20 |
JAN | 9784488507039 |
- 書籍
- 文庫
紅はこべ 新訳版
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紅はこべ 新訳版
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商品レビュー
4
2件のお客様レビュー
読み進めていくとなんとなく結末は予想できたけど、それでも予想以上に面白かった。自分が知らないだけかもしれないけど、フランス革命、亡命の話でメインで女性が出てくるのものってなかなかないような…。 言葉遣いも個人的に好みで、 すべての誤解は終わりを告げたことをしる至上の幸福にひたり...
読み進めていくとなんとなく結末は予想できたけど、それでも予想以上に面白かった。自分が知らないだけかもしれないけど、フランス革命、亡命の話でメインで女性が出てくるのものってなかなかないような…。 言葉遣いも個人的に好みで、 すべての誤解は終わりを告げたことをしる至上の幸福にひたりながら、死もまた楽し、の境地をうち出して、死神にひと泡ふかせてやりたい。 というフレーズがお気に入り。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
小学生の時、学級文庫にあった〈少年少女××文庫〉で読み、初めて物語の展開にドキドキして読み進めた思い出の本。紅はこべのかっこ良さに憧れていた。当然それは抄訳・意訳であったろうが、今回新訳で大人の本として読んでみると、記憶にあるハラハラワクワク感が全くなくて、あれっ?紅はこべってこんな話だったのか、、、とがっかり。 主人公は紅はこべではなく、その奥さんじゃん! 作者の、あのバーネット夫人はハンガリーの由緒ある男爵家に生まれたというから、そりゃ紅はこべ夫人であるブレイクニー准男爵夫人の描写が実に細かく丁寧にされているのも納得できたのでした。
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