商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 朝日新聞出版 |
発売年月日 | 2022/09/20 |
JAN | 9784022650610 |
- 書籍
- 文庫
土を喰らう十二カ月
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土を喰らう十二カ月
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商品レビュー
3.8
7件のお客様レビュー
自然のものをいただくという贅沢さを実感 映画も見たけど読んでも感動です 今の若い人は知らんやろね わらびやゼンマイとったり、タケノコ掘ったり、川でウナギとったり 小さい頃の懐かしい思い出です もう愚かな人間のせいで地球は破滅やね 悲しいわ
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四季のうつろいの描写、信州の里山での自給自足生活、お寺の小僧さんだった頃のツトムさんのエピソード、ツトムさんと真知子さんの関わりなど、休日にのんびり読みたいなーと思うような内容。映画も観てみたい。 ちょっとびっくりだったのは、 「禅寺では、老師が亡くなると、その妻や子ども家族は...
四季のうつろいの描写、信州の里山での自給自足生活、お寺の小僧さんだった頃のツトムさんのエピソード、ツトムさんと真知子さんの関わりなど、休日にのんびり読みたいなーと思うような内容。映画も観てみたい。 ちょっとびっくりだったのは、 「禅寺では、老師が亡くなると、その妻や子ども家族は、本山からの命令で寺を追い出される」(P101)という一文があり、初耳でした。 跡継ぎがいないケースがそうなるのかと思いましたが、そんな社宅(?)みたいなシステムだったとは知らなくて、なんかびっくりしました。
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映画「土を喰らう十二ヶ月」のノベライズ本。 映画は観ておらず、原作も読んではいないが、映画でのワンシーンをカラーページにて冒頭で見て、穏やかさを感じた。 ゆっくりとした流れで、四季の移ろいを感じながら生きる…というような。 土に触れ、空気で季節を感じるというのだろうか…。 長...
映画「土を喰らう十二ヶ月」のノベライズ本。 映画は観ておらず、原作も読んではいないが、映画でのワンシーンをカラーページにて冒頭で見て、穏やかさを感じた。 ゆっくりとした流れで、四季の移ろいを感じながら生きる…というような。 土に触れ、空気で季節を感じるというのだろうか…。 長野の山荘にひとりで暮らす作家・ツトム。 自ら畑に出て旬のものを作り、食す。 彼のもとへ時折り足を運び、いっしょに美味しく食事をするのは編集者である真知子。 自然のなかで、土の中で育ったものを食べて生きる十二ヶ月。 「きちんとやれや。畑は嘘をつかん。嘘をつくのは人間じゃ」と言ったチエさんのことばが印象深い。
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