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ラベンダーとソプラノ
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ラベンダーとソプラノ

額賀澪(著者), いつか(絵)

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ラベンダーとソプラノ

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩崎書店
発売年月日 2022/09/14
JAN 9784265840359

ラベンダーとソプラノ

¥1,650

商品レビュー

3.8

14件のお客様レビュー

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2025/01/14

真子は憧れだった小学校の合唱部に入る。金賞を取ることを目標に頑張るが、そのための厳しい練習にみんなの心がバラバラになっていってしまう。 そんな中、練習に来れなくなった仲間を訪ねた真子は、商店街の人々がスナックで練習する半地下合唱団と出会う。そこは厳しい練習もなく、自由な雰囲気。 ...

真子は憧れだった小学校の合唱部に入る。金賞を取ることを目標に頑張るが、そのための厳しい練習にみんなの心がバラバラになっていってしまう。 そんな中、練習に来れなくなった仲間を訪ねた真子は、商店街の人々がスナックで練習する半地下合唱団と出会う。そこは厳しい練習もなく、自由な雰囲気。 合唱部が厳しいだけの部のように思えてきて色々悩む。 厳しい練習の先にある成果、それを目指すことには充分な意義があると思う。しかし、真子の学校の合唱部のような状況はちょっと違うのだろう。 周りの期待にみんなが押しつぶされていくようだ。 何にしても一番になるためには様々な犠牲を払わなければならないのだろう。 中々難しいところだ。 リベラの「彼方の光」を聴き直した。

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2024/12/23

「児童書」を書く機会をもらって書いた、ということで、同じ合唱を題材にした「ヒトリコ」のドラマチックな感じと比べると、とても可愛らしい感じの話。部活動などで、一生懸命ガンガンやりたい人と、楽しくやりたい人が対立するのは、よくある話ではあるから、中学生にも読んでもらえたらいいのにと思...

「児童書」を書く機会をもらって書いた、ということで、同じ合唱を題材にした「ヒトリコ」のドラマチックな感じと比べると、とても可愛らしい感じの話。部活動などで、一生懸命ガンガンやりたい人と、楽しくやりたい人が対立するのは、よくある話ではあるから、中学生にも読んでもらえたらいいのにと思った、

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2024/12/22

タイトルがきれいでイラストが可愛い、そこが気になって読んでみました。 合唱部の素敵なハーモニーに憧れて歌い始めて、でも六年生になった時には部活の空気は、コンクール優勝に向けて尖っていて、… その中で、本当の楽しさや正しさについて考える、真面目で優しい主人公の真子の気持ちが素直に届...

タイトルがきれいでイラストが可愛い、そこが気になって読んでみました。 合唱部の素敵なハーモニーに憧れて歌い始めて、でも六年生になった時には部活の空気は、コンクール優勝に向けて尖っていて、… その中で、本当の楽しさや正しさについて考える、真面目で優しい主人公の真子の気持ちが素直に届きました。 けど、これは私が児童書を読む時に時々考えてしまう悪い癖のようなものですが、小6くらいでこんな風に、自分の感情を自我で整理して言語化出来るとかすごすぎね??とも思いました…。 子供にも色んな子がいるので(朔くんのような大人びた子供も、実際いると思うし)自分が子供の頃を基準にしてもいけないんですけどね。 自分は小6の時点では、まだはっきり「誰がどう言っても、自分はこう思う」という強い自我を持ってなかったし、感情を整理して言語化することも中学生で日記書きながら鍛えたのでな…。 真子ちゃんも朔くんも、すごいと思う。

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