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魅惑の生体物質をめぐる光と影 ホルモン全史
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魅惑の生体物質をめぐる光と影 ホルモン全史

R.H.エプスタイン(著者), 坪井貴司(訳者)

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魅惑の生体物質をめぐる光と影 ホルモン全史

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 化学同人
発売年月日 2022/08/25
JAN 9784759820836

魅惑の生体物質をめぐる光と影 ホルモン全史

¥2,860

商品レビュー

4.2

6件のお客様レビュー

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2024/03/31

内分泌の発見から薬や治療に応用されるまでの歴史を分かりやすく解説してくれている。 まだまだわからないことが多く、複雑なメカニズムを理解して、個人に合った治療等に応用していく必要があることを再認識できた。

Posted by ブクログ

2024/02/03

むちゃくちゃおもしろかった。 普段PMSとプレ更年期障害でホルモンへの恨みが深いので敵を知りたくて読んだ。 「生理機能をコントロールしてる器官(例えば睾丸)に当たりをつけて器官を取って機能がなくなるか実験」 「器官からとったもの注射したら機能が戻るから器官というよりはそれが出し...

むちゃくちゃおもしろかった。 普段PMSとプレ更年期障害でホルモンへの恨みが深いので敵を知りたくて読んだ。 「生理機能をコントロールしてる器官(例えば睾丸)に当たりをつけて器官を取って機能がなくなるか実験」 「器官からとったもの注射したら機能が戻るから器官というよりはそれが出してる物質ぽい」 という絞り込みで内分泌学が誕生。 考えてみれば当たり前なんだけど「脳下垂体を生体から集めて成長ホルモン取り出したらクロイツフェルトヤコブ病に汚染されてた」ので「自然物質より合成の方が実は安全だった」とか、現在の反ワクチン反医療者の心情ってこの辺から発生してそう。 人体の機能は器官そのものだけにあるのではなくて、器官を適切に働かせるには適切な体内物質を生み出す部位や遺伝子とそれを受け取る受容体が必要で、体内物質や受容体の有無には遺伝子の有無や発現が関わってて、そのプロセスに登場する何かが欠けると機能しない、というのは、知っておくべきかな。 トランスジェンダーについて書かれた「14章 性転換」は、性同一性や性別不合について今わかっていること・わかっていなくても(これまでの内分泌系の研究がそうであるように)そうであろうという仮説どおりか違ってても大きくは外れてないだろうことが書いてあるし、なによりトランスジェンダーのホルモン治療による副作用よりもうつ病や自殺を減らせる効果に焦点がある文章で書かれている。 漢方には300年前から婦人病対象の薬があるわけで、それがなぜ効くのかはやはり「ホルモンが超微量で人体に影響あるから」なんだろうし、漢方の効能研究も進んでほしい。 強いていうと、文中に書かれた出来事がいつの話なのかがわかりにくい。けど、読みやすいのでおすすめ。

Posted by ブクログ

2023/01/10

ホルモンの発見から内分泌の基本、LGBTQのことまでホルモンの歴史がわかる。厚めの本だが、気になる項目だけ読むこともできる。

Posted by ブクログ

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