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吸血鬼 角川文庫
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吸血鬼 角川文庫

佐藤亜紀(著者)

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吸血鬼 角川文庫

858

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 KADOKAWA
発売年月日 2022/08/24
JAN 9784041117804

吸血鬼

¥858

商品レビュー

3

3件のお客様レビュー

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2024/11/17

ポーランドの片田舎に赴任した役人とその妻にやがて降りかかるあまりにも陰鬱で不幸な出来事と、片田舎ならではの不気味な因習、住人たちの心の闇が創り出すモンスターについて。 吸血鬼 とは、人間が生み出した悪の根源で、結局は吸血鬼が恐ろしいというよりも人間が一番邪悪に成りうる危険因子で...

ポーランドの片田舎に赴任した役人とその妻にやがて降りかかるあまりにも陰鬱で不幸な出来事と、片田舎ならではの不気味な因習、住人たちの心の闇が創り出すモンスターについて。 吸血鬼 とは、人間が生み出した悪の根源で、結局は吸血鬼が恐ろしいというよりも人間が一番邪悪に成りうる危険因子でもあるのだと思い知らされるお話でした。

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2023/03/26

毎回思うのだけど、 これは日本人作家の小説なんだろうか… この人の描く海外の世界はちゃんと現地のもののようだ。 読みづらささえ、構築してしまう。 . 吸血鬼とは誰だったのだろう。 そこにはまだ科学だけでは納得いかない心情と、理論だけではいかない領地運営、過去の夢が混じり合っている...

毎回思うのだけど、 これは日本人作家の小説なんだろうか… この人の描く海外の世界はちゃんと現地のもののようだ。 読みづらささえ、構築してしまう。 . 吸血鬼とは誰だったのだろう。 そこにはまだ科学だけでは納得いかない心情と、理論だけではいかない領地運営、過去の夢が混じり合っている。

Posted by ブクログ

2022/10/09

1845年 オーストリア帝国の支配下にあるポーランドの田舎の村ジェキ!ゲスラーは若き妻を伴い新たな役人として着任した。 クワルスキーは元詩人の大地主!? かつて名を馳せた詩人は自分の現在を燻らせている・・・ ジェキを訪れる際にアクシデントがおき、ゲスラーはヤレクと言う謎の男と...

1845年 オーストリア帝国の支配下にあるポーランドの田舎の村ジェキ!ゲスラーは若き妻を伴い新たな役人として着任した。 クワルスキーは元詩人の大地主!? かつて名を馳せた詩人は自分の現在を燻らせている・・・ ジェキを訪れる際にアクシデントがおき、ゲスラーはヤレクと言う謎の男と出会う・・・ 謎の男は自らを死人の首斬り人と名乗る!!!? ゲスラーが着任した後、村で不審な死が発生する? そして、革命の足音が村に迫ろうとしていた・・・ 非常に不気味な物語です・・・ 村人の田舎訛りは少し読みづらかった。しかし、田舎の雰囲気をいい具合に醸し出していた!

Posted by ブクログ

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