![北欧史(下) デンマーク・ノルウェー・スウェーデン・フィンランド・アイスランド YAMAKAWA Selection](https://content.bookoff.co.jp/goodsimages/LL/001987/0019878913LL.jpg)
![](https://content.bookoff.co.jp/assets/images/banner/campaign/limited/blank-750-120.png)
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 山川出版社 |
発売年月日 | 2022/08/12 |
JAN | 9784634423985 |
- 書籍
- 書籍
北欧史(下)
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
北欧史(下)
¥1,430
在庫あり
商品レビュー
0
1件のお客様レビュー
上巻で記述が極端に少なかったアイスランド。下巻では少々記述が増え、タラ戦争でイギリス相手に漁業資源を死守する姿が印象的だった。 第二次世界大戦。蚊帳の外にいるわけにはいかず、かつ、支援も少ない中、ナチスやソ連に翻弄された北欧。戦後は原子力潜水艦が出てきた事で、ノルウェーが米露の対...
上巻で記述が極端に少なかったアイスランド。下巻では少々記述が増え、タラ戦争でイギリス相手に漁業資源を死守する姿が印象的だった。 第二次世界大戦。蚊帳の外にいるわけにはいかず、かつ、支援も少ない中、ナチスやソ連に翻弄された北欧。戦後は原子力潜水艦が出てきた事で、ノルウェーが米露の対立に巻き込まれている。これは文句が言いたくなるのもよく分かる。そのノルウェー。ここまで地味な存在だったが、戦後は石油で急激に成長。勢い余って、関連企業だらけになってしまい、一時危うくもなるが、目立つ存在へと。 また、昨今のウクライナ情勢の影響も大きく、これまでロシア(ソ連)と近いがゆえ色々あったフィンランドが動き出し、スウェーデンも動く。かつては積極的にドンパチしていたデンマークもEU内の揉め事には加わらなくて良いという特権をぶん投げてまで「俺達の出番だ!」と言い始める。北欧均衡という言葉にある通り、一カ国の姿勢が変わるとあらぬ所にまで変化が生ずる。 同じく、山川各国史以降の加筆として、難民問題や女性の社会進出も記述されている。
Posted by