商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2022/08/12 |
JAN | 9784065283165 |
- 書籍
- 児童書
PIHOTEK 北極を風と歩く
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PIHOTEK 北極を風と歩く
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商品レビュー
3.5
13件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
荻田泰永さんの絵本ですね。 文は、荻田泰永さん(1977年、神奈川県生まれ)冒険家、作家、絵本作家。 絵は、井上奈奈さん(京都府生まれ)画家、作家、絵本作家。 北極冒険家で、植村直己冒険賞を受賞されている荻田泰永さんの体験を元に描かれた物語ですね。 「PIHOTEK」は「ピヒュッティ」。北極圏に住むイヌイットの友人から、送られたイヌイットネームだそうです。意味は「雪の中を歩いて旅する男」。 たった一人、北極を歩いている。 命を支える道具や 食料を積んだソリを引きながら、進んでいく。 氷のきしむ音が遠くでひびく。 足元はゆれ動く氷の海。 歩けども、歩けども、流されていく。 雪をはらんで、風が僕のほおをたたく。 ……………… 溶けた風は、空っぽの僕を楽器にしてひびきわたる。 氷も動物もくらやみも、 僕も、全部が溶けて溶けてひびきわたる。 風はなんでも知っているのさ。 空が紫色に染まる一瞬 光は世界に力を与える。 夜が明ける。 初めての今日を、僕は歩きはじめる。 美しく力強い詩の響きで物語ります。 井上奈奈さんの版画絵のタッチが、幻想的に僕と動物と北極の大自然を綺羅びやかに荘厳します。 この絵本は日本絵本賞大賞を受賞されています。 実際は、過酷な自然環境で、死の危険の中を歩いておられるのですが、この絵本では、あまり感じられないようにされていますね。 小さいお子さんに、北極への興味を抱いてもらいたい荻田泰永さんのやさしさがあふれる絵本ですね。 (この絵本は、メメさんの本棚登録で興味を惹かれて読みました。メメさん、美しい壮大な絵本でした。ありがとうございます(´ー`).。*・゚゚)
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『PIHOTEK』(ピヒュッティ) 【2022年初版】 北極を風と歩く 文 荻田泰永(おぎた やすなが) 絵 井上奈奈(いのうえ なな) 装丁は真っ白な銀世界。白とシルバーで表現された北極の凍て付くような世界です。そこに佇む生命とそれを見つめる人の眼差しが優しく感じられます。...
『PIHOTEK』(ピヒュッティ) 【2022年初版】 北極を風と歩く 文 荻田泰永(おぎた やすなが) 絵 井上奈奈(いのうえ なな) 装丁は真っ白な銀世界。白とシルバーで表現された北極の凍て付くような世界です。そこに佇む生命とそれを見つめる人の眼差しが優しく感じられます。 『PIHOTEKーピヒュッティー』というタイトルには不思議な響きがありますね。 あとがきの『あわいにとけいる』によると、イヌイット語で「雪の中を歩いて旅する男」という意味だそうです。(Snow walker) 荻田さんがイヌイットの友人(初老の老人)から与えてもらった“イヌイットネーム“ということです。 見開き毎に詩と、絵の北極圏の世界が広がります。 ーソリで荷物を引く姿ー 「雪をはらんで、風が僕のほおをたたく」 アザラシを探して歩き回るホッキョクグマ、 草の根を食むジャコウウシとライチョウの姿、 身を寄せ合って春を待つホッキョクウサギ、 ホッキョクオオカミの一家がカリブーの群れをねらうー一面真っ赤で荒々しさを感じますー そして、やってくる静けさ。 「僕は疲れた体を引きずり、寝床をつくる。 寒さが僕の身を引きしぼる。 命のしずくがとられていく。」 過酷な生命の世界がありますが、けれどもその詩と絵はとても優しく、温かいです。 そして迎える、地平線に昇る朝日が美しく温かな色の層となり、夜が明けます。 「空が紫色に染まる一瞬、光は世界に力を与える」 ー 「初めての今日を、僕は歩きはじめる。」 温暖化問題が北極圏へ及ぼしている影響について、作者の想いが『あわいにとけいる』で綴られています。命を感じるその冒険の旅を、優しく美しい絵と、文をぜひ、お手に取られて感じられてください。お子様も鮮やかな色彩を楽しまれると思います。(*´︶`*) ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー *作者について*(一部抜粋にてご紹介です。) 荻田泰永さんは北極冒険家で、カナダ北極圏やグリーンランド、北極海で主に単独徒歩での冒険を何度も実施されています。(2018年には日本人初の南極点無補給単独徒歩到達に成功) 2017年、上村直己冒険賞受賞。 井上奈奈さん、作家、画家。16歳のとき単身アメリカへ留学、美術を学ぶ。武蔵野美術大学卒業。2018年絵本『くままでのおさらい』特装版がドイツ・ライプイッヒで開催された「世界で最も美しい本コンクール」にて銀賞を受賞。近年は絵本作品を発表。
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9歳0ヶ月の娘に読み聞かせ 日本絵本大賞受賞本 詩のような文章 単調だけど強さと優しさがあるイラスト 不思議に引き込まれる雰囲気の絵本でした 北極探検家という 私には未知の世界 常に生と死を感じているのかな
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