商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 小学館 |
発売年月日 | 2022/08/19 |
JAN | 9784098512447 |
- コミック
- 小学館
きみに恋する殺人鬼(4)
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きみに恋する殺人鬼(4)
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商品レビュー
3
1件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
まだ最終巻読んでないけど、ここまで鬱屈した漫画とは思わなくてたまげた。最近よくあるヤバそうなところだけうまく切り取ってて、実際読んでみたら内容ちょっと違うみたいな、広告詐欺漫画だと思って高を括ってたのに。 心愛ちゃん、確かに八方美人だったのはよくなかったかもしれないけど、こういう容姿が美しい女性ってそれだけで妬みや嫉みを買うし、ただ普通に恋愛して幸せになりたいだけだろうに、見た目だけで期待されて変なのが大勢寄ってきて、結局好きになっても一方的に関係を切られて、それに対して抗議するとすぐメンヘラって言われて、本当に生きづらそう。 3巻の時点で心愛ちゃんの性根の腐った部分が見え隠れしていて、あ〜嫌だなぁと思ったけど、回想を読んでて自分が人よりモテてる(=色んな人から愛されてる)って感じて優越感に浸りでもしないと、自分を保っていられないのかもしれないと思ったな。だってここまでで、誰も彼女のことを愛していない。男性からは憧れられるだけか利用されるだけ、同性や家族からは嫌われ、誰も彼女のことを真の部分まで見つめてはいない。 心愛ちゃんは淋しい人なんだろうな。ただ一番好きな人と幸せになりたくて、自分に近づいてくる人のことも傷つけたくなかっただけなのだろう。美人って、確固たる信念の強さを持ってないと生きていけないね。 周りを巻き込んでいく悪女の話だと思ってたけど、心愛ちゃんサイドの哀しみを描くことで、「美しさって罪ね」っていう方向に持っていくの意外だったな。 まあ、あきやまえんまさんのことだから、性悪美少女が描きたかっただけかもしれないけどね。
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