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軍事研究を哲学する 科学技術とデュアルユース
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軍事研究を哲学する 科学技術とデュアルユース

出口康夫(編者), 大庭弘継(編者)

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軍事研究を哲学する 科学技術とデュアルユース

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 昭和堂
発売年月日 2022/08/03
JAN 9784812221297

軍事研究を哲学する

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2023/07/17

軍事研究を論じる論点、個別の技術分野における軍事・非軍事関係ない研究上の問題点(特に宇宙と生命科学。サイバーと自律型兵器は月並みな話だけであまり参考にならない)等々、参考になる内容が多かった。 哲学するというタイトルがもたらす印象と異なり、簡単な問題を小難しく語ろうとせず、わか...

軍事研究を論じる論点、個別の技術分野における軍事・非軍事関係ない研究上の問題点(特に宇宙と生命科学。サイバーと自律型兵器は月並みな話だけであまり参考にならない)等々、参考になる内容が多かった。 哲学するというタイトルがもたらす印象と異なり、簡単な問題を小難しく語ろうとせず、わかりやすい例をもとに、問題として何を論じるかを明確に提示している点も好感が持てる。 正直、テロリストなり、ビッグテックなり、集権国家による技術の悪用なり、軍事以外の科学技術の”悪用”が増えた現在において、軍事研究が悪だ善だ、どういう軍事研究は認められるべきだなんていう問い立て自体が意味を持たない気はするが、科学技術と無縁の生活が実質的にあり得ない現代において、科学技術との付き合い方を今後も論じていく必要はあるのだろう。

Posted by ブクログ

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