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こんな自衛隊では日本を守れない ウクライナ戦争から見えてきた国防の大問題!
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | ビジネス社 |
発売年月日 | 2022/08/03 |
JAN | 9784828424309 |
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こんな自衛隊では日本を守れない
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タイトル「こんな自衛隊では日本を守れない」、帯のサブタイトルが「戦えない軍隊 自衛隊の悲劇」となっているが本書の内容においては、逆が適切のように思われる。 自衛隊に関する問題提起はもちろんあるが、ウクライナ侵攻をワイドショーのネタとして取り扱い、今、現に起きている事から学び...
タイトル「こんな自衛隊では日本を守れない」、帯のサブタイトルが「戦えない軍隊 自衛隊の悲劇」となっているが本書の内容においては、逆が適切のように思われる。 自衛隊に関する問題提起はもちろんあるが、ウクライナ侵攻をワイドショーのネタとして取り扱い、今、現に起きている事から学び、変えようとしない日本という国。言葉遊びの国会。決断できない責任者。自衛隊と米軍が何とかしてくれると言い放つ無責任な国民。あらためて問題が何処にあるのかを考えさせられる内容である。 元自衛官である著者は兵器についても記載しており、損耗率をシミュレーションしているところは他ではあまり見ない視点であることは評価できる。(ここの評価については読みたかったので購入) ただ、ロシア製兵器について予想よりも弱いとの記述は同意できない点であった。ウクライナが善戦しているのは確固たる防衛戦略があり、リソースを把握し、適切に決断・投入しているからではないか。 ウクライナの戦略・戦闘を防衛の見本としているが、自衛隊の装備やドクトリンはロシアに近い。なぜ自衛隊もロシア軍の様に現代の戦闘では、大きな損害を被るとの発想にならないのか。 自衛隊に関しては同情的というか、無批判の様にも思えた。 憲法改正についても少し触れられているが、今、自衛隊が日本を守るためには、真に戦える法整備が必要であろうと思う。 (補足)帯に「完全図解シミュレーション」と有りますが、そのほとんどは著者の手書きです。スイッチブレード300の図は味わいがあるので、是非見てもらいたい。
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