商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 幻冬舎 |
発売年月日 | 2022/08/02 |
JAN | 9784344039841 |
- 書籍
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Xデイ到来 資産はこう守れ!
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Xデイ到来 資産はこう守れ!
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商品レビュー
2.6
11件のお客様レビュー
この本が書かれて2年ほど経つが、どんどんこの本のとおりの悪性インフレシナリオに近づいてきていて怖い。納得することばかりの内容。 日本円が本当にハイパーインフレになるかどうかは分からないが、何らかの荒療治が必要なのは間違い無さそうに思える。 ■不動産や株の値上がりはインフレと呼ば...
この本が書かれて2年ほど経つが、どんどんこの本のとおりの悪性インフレシナリオに近づいてきていて怖い。納得することばかりの内容。 日本円が本当にハイパーインフレになるかどうかは分からないが、何らかの荒療治が必要なのは間違い無さそうに思える。 ■不動産や株の値上がりはインフレと呼ばない。中央銀行のインフレ率計算に不動産や株の価格は含まれない。家賃はわざわざ帰属家賃という別枠になっている。消費者物価指数だけを見ていては判断を誤る。 ■今の米国はかつての日本のバブルとそっくり。インフレで自国通貨高。 ■現在のインフレと逆イールドは通貨の過剰発行で膨らみすぎたB/Sによるもの。逆イールドで景気悪化うんぬんの通常の理解とは分けて考えるべき。 ■中央銀行とは物価の安定を第一義とするもの。景気よりも物価安定を優先してきた歴史がある。FRBにはインフレ退治の余地がある。日本はもう手遅れ。 ■いまできる防衛策は、米ドル建MMF、暗号資産、流動性のある実物資産か。
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・日銀は為替介入できない→した。 ・円安が進み,1ドル500円→全く違う。 ・日本は放漫財政した→全然。むしろドケチ。 ・… 予想が当たっている感じがない…。 財務官僚による矢野論文を,財務省の人間だからという理由で賛同する視点は,あまり論理的ではない。多分に確証バイアスが入...
・日銀は為替介入できない→した。 ・円安が進み,1ドル500円→全く違う。 ・日本は放漫財政した→全然。むしろドケチ。 ・… 予想が当たっている感じがない…。 財務官僚による矢野論文を,財務省の人間だからという理由で賛同する視点は,あまり論理的ではない。多分に確証バイアスが入り込んでいると思う。 内容はほぼ前著と同じ。ただ違っていたのは,前著では「自国通貨建てではデフォルトしない」という説に賛成していた(しかしハイパーインフレにつながる)が,本書では「そうとは限らない」という英国中央銀行のレポートを引き合いに出して否定的な記述になっている。ハイパーインフレ悲観論につながる資料を集めて論拠にしているように見える。
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超円安、ハイパーインフレのリスクを延々と語っている本。この方の軸は全くぶれていない。ただ振り切りすぎの感がある。超円高主義の浜矩子と正反対の立場であり、話半分で聞いて丁度良いぐらいかと勝手に思っている。
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