商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 小学館 |
| 発売年月日 | 2022/08/10 |
| JAN | 9784098717132 |
- コミック
- 小学館
青の花 器の森(10)
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青の花 器の森(10)
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商品レビュー
4.3
10件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
誰かを待つことって幸せなんだ、と 青子が思えるようになって良かった。 一度は手放したけどちゃんと自分で引き寄せた結果だ。 ボンボニエールをまさかそんなつもりで作っていたとは。 素敵なプロポーズ。 窯のみんなは基本的に良い人だし、 ちょっと無遠慮や無配慮の人がいても 誰かがさり気無く止めてくれる。 手作り感のある結婚式で素敵だな。 確かに初めての共同作業はとうに済ませているし 龍生くんが形を作り青子ちゃんが彩るのが 本当に2人らしい。 独立して、でも窯やみんなとの繋がりはあって 呼び鈴を押してでもギャラリーを訪ねて 食器を買っていってくれるお客さんもいる。 なんて順風満帆なのだろう。理想の形に見える。
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“純愛街道まっしぐら&陶芸の世界にも触れられる”物語です。(10巻まで)ブクログで知った漫画。 タイトル、絵が素敵で青の色(呉須の色と似ている)が印象的。長崎、波佐見の窯元が舞台です。波佐見焼きをはじめて知りました。 主要登場人物、青子ちゃん31才。生まれも育ちも波佐...
“純愛街道まっしぐら&陶芸の世界にも触れられる”物語です。(10巻まで)ブクログで知った漫画。 タイトル、絵が素敵で青の色(呉須の色と似ている)が印象的。長崎、波佐見の窯元が舞台です。波佐見焼きをはじめて知りました。 主要登場人物、青子ちゃん31才。生まれも育ちも波佐見。絵付担当。龍生くん、静岡生まれの27才。海外で作陶活動経験ありのイケメン男子。 器に対する考えが違う2人が、互いの良さを認め合うようになり、仕事の良きパートナーへと発展します。しかし、両者にはそれぞれ自分一人で乗り越えがたい過去があり・・・・・ 仕事仲間は良い人柄の方ばかりで、物語全体が優しさに包まれています。 結婚や色々なしがらみを抜きにしたところで、ただただ、相手のことが好きでたまらないという気持ちと、思いやりで満たされていました。2人の行く末においてハラハラする場面もあり、涙が出てしまったものの、いい涙でした。 陶芸にほんの少し興味があり、研修を受けたことがありました。焼成後に予想外の色になることがあり、釉薬の持つ神秘的なところ、脳裏に焼きついています。人知の及ばない何かがある。 陶芸も音楽も書もその他の芸術において、もちろん違うところはありますが、最終的に行き着くところは(追求するところは)同じではないかと感じる今日この頃です。
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▼小玉ユキさんの漫画というのは初めて読みました。大変にオモシロくのめりこみました。大満足。全10巻まとめての感想。 ▼現代劇、舞台は長崎県の波佐見という地域。焼き物に詳しい方は、「佐賀県の有田の近くで、有田ほど国際的に有名ではない焼き物の街」という認識かと。作風?は有田焼と類似...
▼小玉ユキさんの漫画というのは初めて読みました。大変にオモシロくのめりこみました。大満足。全10巻まとめての感想。 ▼現代劇、舞台は長崎県の波佐見という地域。焼き物に詳しい方は、「佐賀県の有田の近くで、有田ほど国際的に有名ではない焼き物の街」という認識かと。作風?は有田焼と類似のようです。つまり「磁器」ということかと。 ▼要は、恋愛物語です。ボーイ・ミーツ・ガールなんです。青子さんとタツキくんです。主人公は青子さんで、長崎県の波佐見で磁器作りの工房で働いています。波佐見焼は、有田焼と比べて ・世界的知名度が低く ・芸術性が低く ・比較的普段使いの器を作る という特徴があるようです。工房で作っています。分業制。 青子さんはアラサーで、「絵付け」担当。もうそれなりに一人前。そして独身で地元出身者で実家住まいで、親も波佐見焼の工房で働いていた、という背景。 まずこの青子さんの親子関係、経済関係、仕事関係で、 ・貧困 ・ジェンダー差別 ・自分探し的なメンタル課題 ・親との相克 こういったものが皆無です。まずここが好きでした。 ただ、十分に2020年代のミソジニー、フェミニズム的な課題をクリアしてます。その上、首都圏大都会なのか地方生活なのかという「生き方の、正解のないひとりひとりの課題」もクリアしてます。 ▼そこに、海外修行から帰国してきて、波佐見と縁も所縁もない「タツキくん」が現れる。こちらは成型、つまりこねたりろくろしたりで器を作る担当。タツキくんは要は「器作り」という自らの人生の課題のためにひとつの勉強として波佐見焼を学びに来たということ。 ▼このふたりが出会う。当然出会い方は剣呑で。お互いに、アラサーくらいだからいろいろ過去がある。こだわりがある。ゆずれない理不尽ななにかももっている。若くないから素直になれないところもある。職場の関係だから周りの目線も気になる。そして仕事という共闘の場では、男女だけど男女の歴史的な政治経済的上下関係と無縁の平等さがある。 (ここンところの仕掛けがうまいなあと思いました。舞台えらび) ▼全般に、まずは絵柄が落ち着いています。好きです。未読ですが「坂道のアポロン」など有名ヒット作を持っている作者さんらしいので、だから題材が地味でも許されたのでしょうし、描き方は柔らかく、もうどんなテーマでも描けるような旨さを感じます。そして上記のような世界観なので、すごく安心して恋愛物語をピュアに愉しめる。そして波佐見焼、器作りの世界も愉しめる。大変に素敵に癒される物語でした。 ▼焼き物、器について、作ったことはないですし不勉強なんですが、見たり触ったり、(あまり高く無いものを)買うのは大好きです。長崎県波佐見に行ってみたくなりました。もうそれで、作者としてはしてやったりでしょう!
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