商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 白水社 |
| 発売年月日 | 2022/07/30 |
| JAN | 9784560090756 |
- 書籍
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アイダホ
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アイダホ
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商品レビュー
3.2
9件のお客様レビュー
あまりに大きな痛みを味わい、そしてその痛みすら忘れていく定めの男。男を近くで見守りながら、罪悪感を抱え続ける女。そして刑務所で自らを朽ちさせるもう一人の女。 時系列が行きつ戻りつしながら、その中心にあるのは1995年に起こった悲しい事件だが、作者は淡々と、ただその日の鳥のさえずり...
あまりに大きな痛みを味わい、そしてその痛みすら忘れていく定めの男。男を近くで見守りながら、罪悪感を抱え続ける女。そして刑務所で自らを朽ちさせるもう一人の女。 時系列が行きつ戻りつしながら、その中心にあるのは1995年に起こった悲しい事件だが、作者は淡々と、ただその日の鳥のさえずり、日差しのあたたかさ、風の感触、そうしたものを描く。そして不可逆の痛みを抱えてしまった人々もまた、大きなドラマを引き起こすわけではない。悲しみや苦しみは、時には嵐となることもあるが、常には人々の肌の下にじっと潜んでいる。 人生に痛みを抱えていない人物はいない。「あの日」にたまたま近くにいただけの、ほんの少ししか関わらない老夫婦にさえ、彼らが抱える大きな悔いと痛みが描かれる。 それでも生きていったジェニーとアンの、ほんの束の間の触れ合い。決して言葉にはされない、贖罪と赦し。 魂の奥深くの静かな声にじっと耳を傾けるように読ませられる、美しい作品だった。
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まず、わからない。。。 訳者あとがきでもあるように「子殺し」という凄惨な事件であるにも関わらず、「親が子を殺すことに意味がある」とは思わないから、そこは書かなかった…という点で疑問。 意味がない。。。 そんなことある? 衝動という動機すらない? そこは置いておいて(置くべ...
まず、わからない。。。 訳者あとがきでもあるように「子殺し」という凄惨な事件であるにも関わらず、「親が子を殺すことに意味がある」とは思わないから、そこは書かなかった…という点で疑問。 意味がない。。。 そんなことある? 衝動という動機すらない? そこは置いておいて(置くべきではないね) 若年性認知症の夫と、再婚した妻との夫婦の愛をといたり、或いは刑務所に長らく収監されていた母親がそこでの囚人間の友情を築く様をといたり… 全くもって、自分には共感し得るものはなし。 最近よくある「イメージは定着するけれど中身なし」 という小説の最たるものだと思えた。 そこは「別れを告げない」にも言える。ただ、彼女の作品には「希望」があって、救いがあった。 でも、ここには…あるのか?ないのか? 無いのかさえもわからない。 時間の無駄だった。
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文章は素晴らしい。 翻訳は少し感情的過ぎる気もする。 著者の生まれ育った風景が巧緻ながらどこかグロテスクに描かれ続ける。どんどん物語は重苦しくなる。
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