商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 笠間書院 |
| 発売年月日 | 2022/07/27 |
| JAN | 9784305709653 |
- 書籍
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物語のカギ
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物語のカギ
¥1,980
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商品レビュー
3.9
26件のお客様レビュー
小説、映画、漫画など、ありとあらゆる物語に、著者は単に読むのではなく、何に着目して、どの点を意識して読み込むと、物語を一層味わえるのかを教授する。本書では38のカギ、すなわち物語をより楽しめるためのポイントが紹介される。ただし、あとがきにあるように、物語によっては合うカギと合わな...
小説、映画、漫画など、ありとあらゆる物語に、著者は単に読むのではなく、何に着目して、どの点を意識して読み込むと、物語を一層味わえるのかを教授する。本書では38のカギ、すなわち物語をより楽しめるためのポイントが紹介される。ただし、あとがきにあるように、物語によっては合うカギと合わないカギがあるので、その点は吟味する必要がある。
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- ネタバレ
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書影にある「俵万智」の文字で俵万智さんが書いているのかと思っていたが勘違い。 著者は『あとがきはまだ』の解説もされているようなので何らか深い繋がりはあるのだろうけど。 勘違いはともかく、とっても良かった。 動画はほとんど観ないので、この方を存じ上げなかったが書評系YouTuberとのこと。けんごさんとかのくくり?けんごさんも観たことないけど。 自分は小説が好き。 物語という意味ではゲームやドラマ、漫画なんかも物語なんだろうけど、何故か小説に惹かれる。 物事の姿を直接視覚に訴えられないという制限があるからこその無数の工夫や、逆手に取った試み。 「読む」という能動的行為による没入性。 挙げようと思えば色々あるけど結局のところは自分でもよく分からない。 さて、本書は小説に限らず「物語」全般を楽しむためのたくさんのヒントを紹介してくれている。 正直、読み方なんて人それぞれでいいんじゃないの、なんて思っていたけど、いやいや浅はかだった。 内容と語り、人称、エンディングのパターンといった物語の構成要素による読みの体験に与える効果の紹介などは自分の経験としても馴染みのあるものだったが、こうして整理して文章にされるとあぁなるほどーとなる。 自分の中でふにゃふにゃとあった読み方の枠組みみたいなのが、かちっと整理された感じ。 この枠、なくても楽しめるけど、あるともっと色々な思索を楽しめるなーと思った。 終盤あたりでは、こういう視点で物語を読み込むとこんな考え方も出来ますよ、みたいな読み方を紹介してくれるのだけど、これが一々納得出来る。 すごいな。 この方の分析があるのとないのとで、確かに全然見え方が違ってくる。 押し付けがましい理屈の開陳ではなく、読み手をその高台まで誘うサポートをしてくれている感じがした。 何度「あぁぁ、(確かに)」の呟きが漏れたことか。 33才かあ。しかも高校生まではほとんど本を読んでこなかったという。 そこからどんだけ色んな本を読んだらこんな視座を身につけられるのだろう。 物語そのものだけでなく、読み方や社会やものごと全般に対する全方位的な取り込みをされていることが窺える。 とても同じようには真似できないけど、少し視点の取り込み的なこともした方がもっと読書を楽しめるんだろうなと、これまで感じたことのない方向へ意欲が湧いた一冊だった。
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ここ5年くらいの間に、その名を見かける頻度が急増した著者の手になる読書論。毎日新聞とダヴィンチで、定期的にその書評を目にするんだけど、若いのに深い論評に、いつも刺激を受けていたもの。本書は、確か三宅さんがどこかでオススメしていたのを見て、ならば読んどこうかなってことで。なるほど。...
ここ5年くらいの間に、その名を見かける頻度が急増した著者の手になる読書論。毎日新聞とダヴィンチで、定期的にその書評を目にするんだけど、若いのに深い論評に、いつも刺激を受けていたもの。本書は、確か三宅さんがどこかでオススメしていたのを見て、ならば読んどこうかなってことで。なるほど。こういう視座からああいう的確な考察が生まれるんだな、と膝を打った次第。各章末および巻末には、読書関係の参考文献も数多提示されているんだけど、特に気になった数冊のみを下記に引いておく。でも、それ以外にも機会があれば読んでみたくなった書は多く、ブックガイドにもなる。加えて、学問のみならず芸能も、時代を下るほどに洗練され、素晴らしくなっているという考えの自分としては、参考文献が概ね最近10-20年以内の出版物であるのもポイント高し。素敵。 仕事と人生に効く教養としての映画 世界文学を読みほどく 批評理論入門
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