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フランキスシュタイン ある愛の物語
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フランキスシュタイン ある愛の物語

ジャネット・ウィンターソン(著者), 木原善彦(訳者)

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フランキスシュタイン ある愛の物語

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 河出書房新社
発売年月日 2022/07/23
JAN 9784309208589

フランキスシュタイン

¥4,180

商品レビュー

4.3

10件のお客様レビュー

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2026/05/05
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※このレビューにはネタバレを含みます

木原義彦訳、ということで購入。 フランケンシュタインの創作の現場の再現からはじまる会話劇。 物事の出来事の発生というより、人物たちの会話がメインで物語は進行していく。 AIと人間の未来を、人間を作り出した人間の物語(フランケンシュタイン)を踏襲して、描き出される。 『フランケンシュタイン』がどのような話かというのは、知らない。知っていれば楽しめるポイントが増えるのかもしれない。 現代、過去のパートを横断しつつ、過去パートは個人的には退屈。 現代パートの主軸はAI台頭時代を踏まえたうえでの、生命とは何か。生きるとは何か、を探る思索の物語。 哲学と生命、データ、肉体と精神などの話題をリズミカルに書き上げるのはさすが。 全体としては、「ふーん」て感じだが、部分的には興味深い作品でした

Posted by ブクログ

2023/08/02

生命の原理はどこから生まれるのか、精神だけを取り出して永遠の命を作ることはできるのか。 フランケンシュタインを産んだ、メアリー・シェリーの話と現代より少し未来の世界で生きるトランスジェンダーのライの交互の語りで物語が紡がれる。 「私は君の光の中にあるのか?」(ロバート・オッペンハ...

生命の原理はどこから生まれるのか、精神だけを取り出して永遠の命を作ることはできるのか。 フランケンシュタインを産んだ、メアリー・シェリーの話と現代より少し未来の世界で生きるトランスジェンダーのライの交互の語りで物語が紡がれる。 「私は君の光の中にあるのか?」(ロバート・オッペンハイマー) 現実は、私の心臓の上に置かれたあなたの手。

Posted by ブクログ

2023/06/18

大当たりだった。フランケンシュタインを書いたメアリーシェリーの章と現代の医師ライ(メアリー)シェリーの章を交互に進めていくのだけれどそのどちらもが非常に面白い。テーマが複層的なので一口には説明出来ないのだけれど、メアリーの時代、女性が人として扱われないその時にメアリーが感じる事は...

大当たりだった。フランケンシュタインを書いたメアリーシェリーの章と現代の医師ライ(メアリー)シェリーの章を交互に進めていくのだけれどそのどちらもが非常に面白い。テーマが複層的なので一口には説明出来ないのだけれど、メアリーの時代、女性が人として扱われないその時にメアリーが感じる事は現代のライ(女性の身体で生まれたトランス)が世間に受け入れてもらえない事への移し替えだし、女性というものを表層的に表した性産業ボット(いわゆるダッチワイフ)についての描写が滑稽ではありながら何故かいたく胸に刺さる。ライの愛した男性ヴィクターの、AIに人間の精神を保存し死を克服しようとする姿はメアリーが描いたヴィクターフランケンシュタインの移し替え。現代でAIと人間と死の話が織り込まれていく中、メアリーの小説は書き進められていく。今どこにいるのかわからなくなるような浮遊感があるのだけれど、それはこの本の手法によるところが大きい。この本には鉤括弧がほぼ存在しない。会話が中心の小説だというのに。読者はこの会話を外から見ているのか、それともメアリーやライの内側から覗いているのかわからなくなってくる。 その不可思議な感じがたまらなくよかった。 おすすめ。もう一回読みたい。 ただし、物語としては意味はわからないと思う。起承転結のある話ではない。

Posted by ブクログ

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