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ボビー・ギレスピー自伝 Tenement Kid
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ボビー・ギレスピー自伝 Tenement Kid

ボビー・ギレスピー(著者), 萩原麻理(訳者)

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ボビー・ギレスピー自伝 Tenement Kid

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 イースト・プレス
発売年月日 2022/07/20
JAN 9784781620992

ボビー・ギレスピー自伝

¥2,999

商品レビュー

4.3

5件のお客様レビュー

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2024/12/02

・どの時期まで書かれるんだろう?と思っていたけれど、スクリーマデリカの成功の辺りまでなのね。成程。 ・スクリーマデリカの頃のボビーは当時のトレンドセッターとして超イケてる存在、と見えていたのだけど。これ読むと割と普通のインディーキッズであるし、普通のロック好き、という感じで、当た...

・どの時期まで書かれるんだろう?と思っていたけれど、スクリーマデリカの成功の辺りまでなのね。成程。 ・スクリーマデリカの頃のボビーは当時のトレンドセッターとして超イケてる存在、と見えていたのだけど。これ読むと割と普通のインディーキッズであるし、普通のロック好き、という感じで、当たり前なんだけど、あ、そうなんだ、と思った。 ・マッドチェスターへの接近も割と偶然っぽい?し、これも、あ、そうなんだ、と思った。 ・この本で書かれた時期の後、しばらくもドラッグのやり過ぎで、常に死相が浮かんだ顔していたのも思い出した。ジョニサン好きだもんな〜。

Posted by ブクログ

2023/09/26

プライマル・スクリームとの出合い ──瀧見さん、ボビー・ギレスピーの自伝『Tenement Kid』はどうでしたか? 瀧見憲司(以下、瀧見):かなり引き込まれました。単なるミュージシャンの自伝を超えて、労働者階級文化の美しさの肯定と貪欲な音楽リスナーとしての客観性からくるディテ...

プライマル・スクリームとの出合い ──瀧見さん、ボビー・ギレスピーの自伝『Tenement Kid』はどうでしたか? 瀧見憲司(以下、瀧見):かなり引き込まれました。単なるミュージシャンの自伝を超えて、労働者階級文化の美しさの肯定と貪欲な音楽リスナーとしての客観性からくるディテールへの固執と洞察、音楽的シオニズムを追求しながら自己矛盾に溢れ、でも実感と信用のあるナイーブで誠実な人生のロードノベルとして最高におもしろい。すべての若者、特に音楽リスナー、バンドマン、DJは必読ですね。映像化は必至なのではないでしょうか。 https://tokion.jp/2022/08/16/kenji-takimi-talks-about-primal-scream/

Posted by ブクログ

2023/07/20
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ボビーギレスピーの少年時代の音楽との出会いや社会情勢まで詳細に表現されていて、レイヴカルチャーの本では詳細に触れられていない当時のUK情勢を補完する側面がありつつレイヴカルチャーに登場するクラブやdjなども出てきてサラサラと読み進められた。また、今の日本と重なる部分もあり、とても心に響く内容です。ボビーギレスピー自身の音楽観はもちろんレコーディングや機材の話もしているし、諸々摂取していたものの話も淡々と語られていて、これを読むにあたってプライマルスクリームを初めて聴いた自分でもサイコーだったので思い入れのある人には更に響くのではないでしょうか。これを読んでスクリーマデリカのピクチャー盤のレコードを買いました。良書。

Posted by ブクログ

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