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イスランの白琥珀 創元推理文庫
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イスランの白琥珀 創元推理文庫

乾石智子(著者)

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イスランの白琥珀 創元推理文庫

968

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 東京創元社
発売年月日 2022/07/20
JAN 9784488525132

イスランの白琥珀

¥968

商品レビュー

4

6件のお客様レビュー

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2024/09/03

ファンタジー。国の成り立ちなど世界観がちゃんとしている。魔道師萌え。 ハルファリラが最後まで好きになれなかった…

Posted by ブクログ

2023/06/04

ファンタジーが大好きです。主人公が一人前の魔導士になる過程の物語と思って読み始めたら、最初から100年生きた魔導士になっていた。ちょっと残念。でもそれはそれで面白かった

Posted by ブクログ

2023/01/18

イスリル国が立ち上がった時代、後世恐れられる魔道師軍団を率いたひとりの男――100年ののち、名を変えて国内を放浪する身となっていた。彼、オーヴァイディンの、思いつきと諧謔心と、長く生きているがゆえのわがままに、翻弄されるような気分で読んだ。 他者に手を差しのべるという行為の中に、...

イスリル国が立ち上がった時代、後世恐れられる魔道師軍団を率いたひとりの男――100年ののち、名を変えて国内を放浪する身となっていた。彼、オーヴァイディンの、思いつきと諧謔心と、長く生きているがゆえのわがままに、翻弄されるような気分で読んだ。 他者に手を差しのべるという行為の中に、どれくらいの優しさがあり、何割が気まぐれなのだろう。当人にもよく分かっていないとみえる。実年齢に釣り合っていないように思えるその心の在りよう、ゆらゆらした感じが、この物語を覆っている。目的地がなかなか見えてこず、動き出すのも後半なので今ひとつ入り込めなかった。 しかし一方で、希望や理想を忘れて行き当たりばったりに生きてきた年月を、オーヴァイディン自身が"必要だった"と思うところが印象的。 「ふれれば砕けちる雲母の薄片であろうとも、その石英のきらめきと黒曜石の暗黒は砕けちったのちにも、胸のどこかに残映をおいていく。」 いつの間にか手放してしまった白琥珀との、同じ"鉱物"による対比が美しい。

Posted by ブクログ

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