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そっか、日本と韓国ってそういう国だったのか。京都生まれの和風韓国人が40年間、徹底比較したから書けた! 文化・アイドル・政治・経済・歴史・美容の最新グローバル日韓教養書
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そっか、日本と韓国ってそういう国だったのか。京都生まれの和風韓国人が40年間、徹底比較したから書けた! 文化・アイドル・政治・経済・歴史・美容の最新グローバル日韓教養書

ムーギー・キム(著者)

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そっか、日本と韓国ってそういう国だったのか。京都生まれの和風韓国人が40年間、徹底比較したから書けた! 文化・アイドル・政治・経済・歴史・美容の最新グローバル日韓教養書

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 東洋経済新報社
発売年月日 2022/07/01
JAN 9784492212509

そっか、日本と韓国ってそういう国だったのか。京都生まれの和風韓国人が40年間、徹底比較したから書けた!

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商品レビュー

3.4

16件のお客様レビュー

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2024/10/23

・「過去の例外やプロパガンダ資料をつなげて、部分否定で全体否定、部分肯定で全体肯定に終始する謎の評論家」は日韓関係だけでなくそこらじゅうに存在する。 ・「真相究明の国」vs「水に流す国」。儒教の世界では死後もその魂はこの世に長らく存在し続ける。仏教では死ねば皆天に行く。武士道では...

・「過去の例外やプロパガンダ資料をつなげて、部分否定で全体否定、部分肯定で全体肯定に終始する謎の評論家」は日韓関係だけでなくそこらじゅうに存在する。 ・「真相究明の国」vs「水に流す国」。儒教の世界では死後もその魂はこの世に長らく存在し続ける。仏教では死ねば皆天に行く。武士道では過去は水に流し、「切腹」でリセット。 ・プーチンと秀吉は、出自、体形、上司への服従、天下取った後の行動(勢力圏への執着、政敵の排除)そして国内での英雄視が同じ。実は国民は外からの見方は気にしないものかもしれない。 ・日韓併合を「日→北朝鮮、韓→日本」に置き換えたのは朝鮮戦争特需の高度成長まで含めて説得力がある。従って、「国際社会から承認した、韓国人が自発的に望んだ合法的な併合」と言い続ける限り、この建前がいつまでも日韓両国を分断し続ける。でもこの建前を撤回できるのか、詰んでいるように思われる。 ・日本は韓国に対して真の感情を込めて丁寧に謝り、韓国は日本に対して深く感謝すれば、謝罪を重要視する韓国と、感謝を重要視する日本の双方のニーズがかなりみたされるはず。順番は逆でもいいと思う。

Posted by ブクログ

2024/09/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

日韓の関係や諸問題について分かりやすく書かれている。 「国民1人1人は温厚で優しく文化も素晴らしいが、政治となるとあまり良い印象を持たない。」 これは両国で共通した相手国への見方らしい。 つまり政治においていかに友好的な関係を築いていけるかが重要となってくる。 時代背景や洗脳教育、メディアの印象操作など足かせとなる障害物 はまだまだ根強く残存しているが 、グローバル化が進み国境を超えていろんな国の文化が飛び交うようになった今、希望が全くないわけではない。 一部の極端な意見を世論と捉えてしまうように日頃から正しい情報に触れメディアリテラシーを身につけていくことが大切だと思った。

Posted by ブクログ

2024/08/03

日本と韓国、どちらに対しても愛情を持ってニュートラルな視点で書かれている本で、日韓問題を肌で感じて来られたキムさんだからこその熱量を感じられる本だった。 日本は死んだ人間の罪をいつまでも問い続けることはなく過去を水に流す。責任を取る時も、責任者が辞任することで解決しようとする...

日本と韓国、どちらに対しても愛情を持ってニュートラルな視点で書かれている本で、日韓問題を肌で感じて来られたキムさんだからこその熱量を感じられる本だった。 日本は死んだ人間の罪をいつまでも問い続けることはなく過去を水に流す。責任を取る時も、責任者が辞任することで解決しようとする。 一方で韓国は、儒教文化の影響で우리(=私たち)精神があり、目上の家族にも敬語を使うことにも表れているように、先祖を大切にする。 韓国は人との距離が近く、すぐにお礼を言うことは水くさいと考える。一方で謝ることは非常に重視する。 このような違いから、日本は歴史問題を軽視し、韓国は過去の謝罪を求め続ける平行線の状態が続いている。 歴史認識について、教科書などは日本視点で書かれているため、竹島についても韓国が悪いと思っていたが、実は日本が韓国の抵抗できない状況で条約を結ばせたことで、韓国のものだったものが日本のものになっていたと知った。 外交は、自国にとってどのようなメリットがあるかが常に第一に考えられるけれど、世界全体として、または2国間の関係の場合、両国にとってメリットがあるかどうかを重視して物事を考えられたらいいのに、と理想とはわかっていながらも考えてしまう。 自分にできることは、海外の人と関わる際には、日本人にとって目を瞑りたい事実もしっかりと認識した上で、「〇〇人」としてではなく「〇〇さん」として関わることだと感じた。 日韓関係以外の国際問題、さらにはもっと身近な価値観が異なる人同士の関わりの中でも役立つ考え方や視点が盛り込まれている、非常に有意義な本だった。

Posted by ブクログ

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