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世界史の構造的理解 現代の「見えない皇帝」と日本の武器
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世界史の構造的理解 現代の「見えない皇帝」と日本の武器

長沼伸一郎(著者)

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世界史の構造的理解 現代の「見えない皇帝」と日本の武器

1,870

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 PHP研究所
発売年月日 2022/06/21
JAN 9784569852256

世界史の構造的理解

¥1,870

商品レビュー

3.5

21件のお客様レビュー

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2024/06/25

「直感的理解」シリーズのファンだが、本作については野心的すぎというかクセが強いというか、都市伝説に近い内容に感じてしまった。データ根拠も参照文献も無く、過去の出来事を後付けで当てはめた非科学的な主観論にすぎず。読み物としては面白いが、長沼ファンとしては残念。「理数系武士団」という...

「直感的理解」シリーズのファンだが、本作については野心的すぎというかクセが強いというか、都市伝説に近い内容に感じてしまった。データ根拠も参照文献も無く、過去の出来事を後付けで当てはめた非科学的な主観論にすぎず。読み物としては面白いが、長沼ファンとしては残念。「理数系武士団」という表現がお気に入りみたいだが、斬新な発想で次世代のビジョンを打ち出す成功者が理系の歴史人物ということになるらしい。大村益次郎や島津斉彬、勝海舟、織田信長などが挙げられてるが、理系と文系という線引きは無理がある。明治維新を高評価する姿勢は結構だが、太平洋戦争期では「理数系武士団」はすでに解散済みだったみたいで、彼らがいれば万事失敗することは無いようだ。映画マトリックスのような世界が現実に起きることをコラプサー化として非常に危惧されている印象だが、目の前の環境問題よりもはるかに優先度が高いとの指摘。スマホ・ネット中毒や、AIの登場でヒトが考えなくなって劣化してしまうことを一番危惧しているのかなと勝手に読み取った。環境破壊で滅びた文明はほとんど無いとして島国イギリス(森林伐採)の事例が出てくるが、イースター島は?ヘンダーソン島は?グリーンランドは?マヤは?シュメールは?インダスは?… ところで農業定住生活を始めた社会は狩猟採集に戻れず、やがて全世界の人類に定住化が広まっていったが、これもコラプサー化といえるのか?

Posted by ブクログ

2024/03/20

この人の本が面白い。 文章がわかりやすい。 理系武士団がまた登場するけどから、また!?って感じる人もいるかもだけど、本を超えた一貫性が感じられて、私は好きかな。

Posted by ブクログ

2024/02/03

長沼氏の本は自分が日ごろ使っていない脳の部分を叩き起こしてくれる感覚があり、はまるとクセになる。今回は私の好きな歴史をテーマにしているので構えながら読んだが、私の先入観を裸にしてくれる感覚で期待以上だった。 この本のキーワードである理数系武士団と縮退化は覚えておきたい。人口が減...

長沼氏の本は自分が日ごろ使っていない脳の部分を叩き起こしてくれる感覚があり、はまるとクセになる。今回は私の好きな歴史をテーマにしているので構えながら読んだが、私の先入観を裸にしてくれる感覚で期待以上だった。 この本のキーワードである理数系武士団と縮退化は覚えておきたい。人口が減り続ける日本にもチャンスはありそう。一方で人口減に入り潜在成長率が下がり始めている中国、およびインドをどう位置付けるのか著者の考えを知りたかった。もちろんこの構造的理解の枠組みを自分なりに駆使して思考実験しても楽しいのだが。

Posted by ブクログ

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