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空海 岩波新書1933
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空海 岩波新書1933

松長有慶(著者)

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空海 岩波新書1933

1,056

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店
発売年月日 2022/06/20
JAN 9784004319337

空海

¥1,056

商品レビュー

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2025/10/15

某所読書会課題図書: 空海が中国から持って帰って日本で布教した密教について解説しているが、難しい! 聞き慣れない語句が頻出で、しかも読み方が独特.しかし、大量の漢文を入手して読み下し、具体的な内容を把握するといった凄い作業を行った空海.すごい人だ. 著者が2010年にダボス会議で...

某所読書会課題図書: 空海が中国から持って帰って日本で布教した密教について解説しているが、難しい! 聞き慣れない語句が頻出で、しかも読み方が独特.しかし、大量の漢文を入手して読み下し、具体的な内容を把握するといった凄い作業を行った空海.すごい人だ. 著者が2010年にダボス会議で公演した内容、p151~159にエッセンスが集約されていると感じた.曼荼羅の説明で、多くの種類の神々が混在している状況を肯定している姿勢が、複雑な世界を解き明かす一つの有効な武器ではないかと思った.

Posted by ブクログ

2023/02/05

密教の研究者であり、高野山真言宗管長を務めた著者が、空海の思想について解説している本です。 「あとがき」で著者は、近年の空海研究の進展を喜びながらも、「いずれの書物も空海のいずれかの一著作に限定して空海の思想と見なし論述しているために、それだけで空海の思想の全体像と称しうるか、...

密教の研究者であり、高野山真言宗管長を務めた著者が、空海の思想について解説している本です。 「あとがき」で著者は、近年の空海研究の進展を喜びながらも、「いずれの書物も空海のいずれかの一著作に限定して空海の思想と見なし論述しているために、それだけで空海の思想の全体像と称しうるか、疑問の残るところである」と語っています。本書では、空海の思想の意義を声高にとなえるのとは異なる、悠揚迫らずといったような調子で、その思想の全体を示そうとしているように感じました。また、綜芸種智院の設置に見られる空海の教育理念や、しばしば国家権力との結びつきを批判される空海の国家観、さらには空海自身の死生観などについても触れられており、空海の思想と人物の全体像がわかりやすく語られているように感じました。 西洋の自然観とは異なる考えかたを空海のうちに認め、その現代的意義を説いている箇所などは、やや通俗的な日本文化論になってしまっているようにも感じましたが、空海の思想の入門書としての役割はじゅうぶんに果たしているように思います。

Posted by ブクログ