商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 新日本出版社 |
発売年月日 | 2022/06/20 |
JAN | 9784406066792 |
- 書籍
- 児童書
モナのとり
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モナのとり
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出版社書籍情報 モナとおかあさん、おとうさんは、フランスでくらすために、とおくからやってきました。せんそうをしているくにから、にげてきたのです――。がっこうはとてもたのしくて、ともだちもできました。けれど、モナのそばには、いつもくろいとりがいます。とりは、ひるもよるも、どこにいくときも、モナについてくるのです……。 +++++++++++++++++++++++++++++++++ 戦禍から逃れ、平和に暮らすためにやってきた彼女たちの不安な気持ちが、「くろいとり」として描かれる。その鳥は一人に一羽ずついて、その大きさを自在に変える。 難民申請が通らず、祖国に帰らされた友達。 モナの何気ない毎日、学校の様子や楽しいこと、家族とのあたたかな触れ合いが描かれている中で、実は平和を願うメッセージが伝わる絵本。 日本で難民認定を申請する外国人が今年急増しているという。 「新型コロナウイルス感染防止の水際対策が終わり、世界各地で紛争が多発していることなどが原因」とあった。 凄惨な紛争が多発している。この国にも何が起きるか分からない危機感を持つこと、平和を願い、活動すること、自分の心にも他者にも寄り添う気持ちを持つこと。そのの難しさを考えた一冊になった。
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なかなか奥が深い 鳥が何を意味しているのか 小さい鉛筆文字があるので、親子で色々考えながら読むのがいいかな 2023絵本50
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8歳のモナ。 得意な教科や苦手な教科のある普通の女の子のようだけど、 「わたしは、みんなと おなじじゃない…。」 くろいとりがついている、っていう表現が素敵だと思いました。 子どもには難しい内容かもしれないけど、 日本も難民認定がなかなか認められないなど、問題があることを...
8歳のモナ。 得意な教科や苦手な教科のある普通の女の子のようだけど、 「わたしは、みんなと おなじじゃない…。」 くろいとりがついている、っていう表現が素敵だと思いました。 子どもには難しい内容かもしれないけど、 日本も難民認定がなかなか認められないなど、問題があることを知ってもらうためにも 親子で読んでほしいと思います。
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