

商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 光文社 |
発売年月日 | 2022/06/14 |
JAN | 9784334962562 |
- 書籍
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Moonshot
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商品レビュー
3.8
13件のお客様レビュー
ファイザーCEOによる新型コロナウイルスワクチン開発物語。開発、臨床、製造、配布、その後の諸々の政治駆引きに至るまでの非常識的なスピード感と二千億ドルの開発資金拠出をできる企業はそうそうない。 ロケットを月に打ち上げるくらいのムーンショットそのものの事例といえる。 見方はいろいろ...
ファイザーCEOによる新型コロナウイルスワクチン開発物語。開発、臨床、製造、配布、その後の諸々の政治駆引きに至るまでの非常識的なスピード感と二千億ドルの開発資金拠出をできる企業はそうそうない。 ロケットを月に打ち上げるくらいのムーンショットそのものの事例といえる。 見方はいろいろあるだろうけど、アルバートCEOのリーダーシップが光っていた。 ■アルバートCEOはギリシア移民の獣医学博士なのだとか。こういう方がCEOになるあたりがアメリカあるいはメガファーマの特徴的なところなのかな。 ■開発プロジェクト名はライトスピード。光速ってのがいいね。 ■時は命なり、というフレーズが印象に残る。高潔な理想に向かって困難に立ち向かうエンジニアやプロジェクトメンバーの姿はベタだけどアツイ。治験結果発表のシーンがクライマックス。 ■CEOからの5つの提言 ・医療をうける費用やインフラの改善 ・知的所有権保護。創薬ではこれが命だろう。 ・テクノロジーとAIによる革新 ・患者自らが判斷や選択ができる環境 ・改革を止めないこと
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創薬ストーリーについて書かれた本は何冊も出ているが、未曾有のパンデミックのさなか、企業のトップとしてどう対処し、各国首脳と交渉したのかが臨場感あるかたちで綴られている。意思決定で重要視した点や、悩んだ点にとどまらず、反省点も述べられており、非常に面白かった。
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リスクをとり、高邁な信条のもとで、ワクチン開発や普及を実現させたファイザーはすばらしいです。 ただ、なぜうまく行ったのかが今ひとつ分からなかったです。ムーンショットを再現性のある形で実現するコツは今ひとつ掴めなかった。何回も読む必要があるかも。
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