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四畳半タイムマシンブルース 角川文庫
836円
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
| 発売年月日 | 2022/06/10 |
| JAN | 9784041119860 |
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四畳半タイムマシンブルース
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四畳半タイムマシンブルース
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商品レビュー
4.2
205件のお客様レビュー
四畳半神話大系のキャラクターがもう一度読めてとても良かった。時間の辻褄合わせをしていく物語運びも好きだった。
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※このレビューにはネタバレを含みます
「四畳半神話大系」があまりにも面白くて、二日で読み終えた後その日のうちに図書館で借り、これもまた二日で読み終えました(計三日)。 個人的に求めていたものがほぼ全てありました。樋口師匠や小津が引き起こす茶番、前作を引き継いだ表現、そして何より「私」と明石さんの恋模様。 古本市で明石さんを追いかける私には市場の周りの人と一緒にニヤニヤしてしまいましたし、宇宙の運命まで背負わないと送り火デートを言い出せない私のぶきっちょな誘い文句も魅力的だし、「二人で?」と聞いた後、二人と答えられ慌てたように言葉を紡ぐ明石さんには脳を焼かれました。ラストシーンの「五山送り火はどこで見物します?」には更に脳を焼かれ、既に私の海馬は焼け野原、地獄絵図と化しています。 そしてやはり前作を踏襲した「語るに値しない」エンド。「もっと見せてよ」の気持ちと「それでこそだ」という気持ちがぐちゃぐちゃに入り乱れています。 書影もすごくお洒落で、机上にある表紙をチラチラ眺めては想いを馳せています。 しばらく他の本は読めなさそうです。
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下鴨幽水荘に住む大学生の私は、仲間たちとモラトリアム真っ只中。 ひょんな事からタイムマシンを手に入れた彼らの2日間に渡るどたばた劇。その発端は、クーラーの故障から賑やかに始まって…。 後半に行くほど良い! 登場人物がちょっと地味なのか、中盤過ぎても顔のイメージがつかない人がいる。更に、これはいけないそれはダメと、未来を変えない為に奔走するシーンが続く。把握しきれない登場人物が、状況整理を要求してきているという状況は、私には少々難易度が高く、半ば飽きてきていた。 それが、終盤に差し掛かって幽水荘の犬が庭から100年前に落としたエアコンのリモコンを掘り出す。このシーンが実に馬鹿馬鹿しくてくだらなくて(褒めてる)一気に森見登美彦の世界に入れた。この意味のないくだらなさを追求するのが、モラトリアムって感じですごく良いんだよなあ。むしろ、これを読みたくて森見作品を読むまである。 明石さんの時間の捉え方、好きだな。 もう物事は、ずっと先まで全部起きてしまっていて、私たちはそれを1頁ずつなぞっているという考え方。結構しっくりくる。全ては必然で、それを覆す為にする努力すらも折り込み済みの一冊の大きな本の中の出来事…みたいな。私は、その考えを聞くとちょっとほっとするな。未来を一から切り開いていく必要はなくて、既にレールがあるような安心感がある。誰かが作ったシナリオをその通りにプレイできているという感じ、元々嫌いじゃないもんなあ。
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