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中学生から知りたいウクライナのこと
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中学生から知りたいウクライナのこと

小山哲(著者), 藤原辰史(著者)

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中学生から知りたいウクライナのこと

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ミシマ社
発売年月日 2022/06/14
JAN 9784909394712

中学生から知りたいウクライナのこと

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商品レビュー

4.2

34件のお客様レビュー

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2024/11/02

先に「パレスチナのこと」を読んで、この本の存在を知った。ロシアの侵略が今回だけの事ではないと分かったし、それさえ知らない事、多分ほとんどのの人が知らないとは思うが、TVでは伝えられてない事が多すぎて、複雑過ぎて、あたまがついていけない。「中学生から知りたい」とはあるがこれは大人が...

先に「パレスチナのこと」を読んで、この本の存在を知った。ロシアの侵略が今回だけの事ではないと分かったし、それさえ知らない事、多分ほとんどのの人が知らないとは思うが、TVでは伝えられてない事が多すぎて、複雑過ぎて、あたまがついていけない。「中学生から知りたい」とはあるがこれは大人がしっかり学んでいきたい事と思った。

Posted by ブクログ

2024/10/20

あらすじ(ミシマ社より)生きることの歴史、生きのびるための道。 黒土地帯、第二次ポーランド分割、コサック…地理や世界史の教科書にも載っているこうした言葉に血を通わせる。 「ウクライナを知る」第一歩はここからはじまる。 二人の歴史学者が意を決しておこなった講義・対談を完全再現。...

あらすじ(ミシマ社より)生きることの歴史、生きのびるための道。 黒土地帯、第二次ポーランド分割、コサック…地理や世界史の教科書にも載っているこうした言葉に血を通わせる。 「ウクライナを知る」第一歩はここからはじまる。 二人の歴史学者が意を決しておこなった講義・対談を完全再現。緊急発刊! MSLive! BOOKSシリーズ 「小国を見過ごすことのない」歴史の学び方を、今こそ! ・ロシアが絶対に許されない理由…? ・西側諸国、日本が犯してきた罪…? ・「プーチンが悪い」という個人還元主義では、負の連鎖は止まらない…? 【イベント参加者の声】 ・歴史を知ることで、ニュースの解像度が上がり、そこに暮らす人びとの顔が見えてくるような感覚をおぼえました。 ・軍事評論家や国際政治学者の解説ではなく、こういう話が聞きたかったです。 ・「国」と「人」をいっしょくたにせず、どのように平和を築いていくのか。自分の姿勢を問い直す貴重な機会でした。(https://mishimasha.com/books/9784909394712/) パレスチナについては学んだけど、ウクライナのこと全然知らなくない?と思って今更だけど読んだ。プーチン、ロシアは悪だ!というのは簡単だけど、パレスチナでの虐殺が起きていて国際社会のダブルスタンダードが浮き彫りになっている今、この違いを知るための背景を理解することができる本。確かにロシアのやっていることは許されることではないけど、ではなぜアメリカが同じようなことをしたのに罪に問われていないのかという重要な問題にも触れられている。 ウクライナの歴史はかなり複雑だったので、この一冊では理解が難しい、、 様々な宗教や文化が混ざり合い、土地が豊かな場所であり、これまで何度も大国に分割されてきたという大局的なイメージは掴むことはできたかな。なぜあんなでかいロシアがウクライナを欲しがるのかという理由や、それをプーチンはどう正当化しているのかについても理解が深まった。

Posted by ブクログ

2024/10/07

中学生から知りたいとありますが、決して中学生向けの本ということではありません。 ロシアのウクライナ侵攻がこんなにも長引くとは誰も思っていなかったでしょう。テレビやネットではない方法で、ウクライナのことが知りたいと思い本書を手に取りました。 ウクライナが歴史的にこんなにも他国から...

中学生から知りたいとありますが、決して中学生向けの本ということではありません。 ロシアのウクライナ侵攻がこんなにも長引くとは誰も思っていなかったでしょう。テレビやネットではない方法で、ウクライナのことが知りたいと思い本書を手に取りました。 ウクライナが歴史的にこんなにも他国から蹂躙され続けてきたことを知りませんでした。古代から近世にかけてのウクライナの歴史について書かれている章は駆け足で詰め込まれていて、著者も書いているとおり正直難しかったのですが、とても複雑な歴史があることは理解しました。 私たちは被爆国であり、原発事故も経験しています。“今ウクライナで起こっていること、これから起こらないでほしいことについて、身近な問題と結びつけて考えることが私たちにはできるし、とくに日本列島に住んでいる人には、そうする責任があるだろうとも思います。" 著者も書かれているように、“この国(日本)の思想状況の貧しさ“を反省し、早急に考え直さなければならないのでは無いでしょうか。

Posted by ブクログ

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