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読書の森で寝転んで 文春文庫
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読書の森で寝転んで 文春文庫

葉室麟(著者)

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読書の森で寝転んで 文春文庫

781

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2022/06/07
JAN 9784167919009

読書の森で寝転んで

¥781

商品レビュー

4.2

8件のお客様レビュー

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2023/12/25

総合図書館で見つけ クマザワ書店で即購入。五十代でデビューした時には、もう完成された作家でした。葉室麟がどのような読書体験をして形成されたのか醸し出されたのか知るのによい本です。   なくなる前に葉室版「坂の上の雲」を書きたいと言って早世されたのは残念です。

Posted by ブクログ

2023/04/08
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

中年以降に小説を書く仕事についた人間には、時間に対する特別な思いがある。作品を書くため、自分に許されている時間は一体どのくらい残されているのだろう、と考えてしまうからだ 自分が生きていく意味と言うのは、自分たちの親や、その親、さらに何代も前の先祖たちが生きてきた歴史の中にあるはずだ。そこにどうたどり着いていくのかと言うことを、考えなければいけない

Posted by ブクログ

2023/03/30

著者、葉室麟さん、どのような方かというと、ウィキペディアには、次のように書かれています。 ---引用開始 葉室 麟(はむろ りん、1951年(昭和26年)1月25日 - 2017年(平成29年)12月23日)は、日本の小説家。福岡県北九州市小倉生まれ。本名・本畑雄士。 --...

著者、葉室麟さん、どのような方かというと、ウィキペディアには、次のように書かれています。 ---引用開始 葉室 麟(はむろ りん、1951年(昭和26年)1月25日 - 2017年(平成29年)12月23日)は、日本の小説家。福岡県北九州市小倉生まれ。本名・本畑雄士。 ---引用終了 で、本作の内容は、次のとおり。 ---引用開始 最後にして最高のエッセイ集! 人生という戦場に出るには 読書という武装が欠かせない―― 人間、歴史、本を語り尽くした 最後のエッセイ集。 絶筆「我に一片の心あり」収録。 「寺山は登場したときから、 すでに完成していたのかもしれない」。 寺山修司の愛読者・葉室麟も、 五十歳を過ぎてデビューした時、 すでに完成されていた。 直木賞受賞前後から逝去までの間に 発表した書評、随筆、小説講座、 掌編などをふんだんに収録。 人生の苦渋と他者への敬愛、 そして読書が遅咲きの国民作家を 完成させたと知る一冊。 第一章 読書の森で寝転んで 第二章 歴史随想ほか 第三章 小説講座で語る 第四章 掌編、絶筆 ---引用終了 この本の中では、「第一章 読書の森で寝転んで」が良いです。 2016~2017年にかけて、毎日新聞に書かれたもので、過去に読んだ本で印象深い本について書かれています。 登場する作品を読んでみたくなりますね。  

Posted by ブクログ

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