商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 童心社 |
発売年月日 | 2022/06/01 |
JAN | 9784494020775 |
- 書籍
- 児童書
ちいさな宇宙の扉のまえで
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ちいさな宇宙の扉のまえで
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商品レビュー
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「糸子の体重計」の続編。 前作から2年後、小学6年生になり中学への進学を前にした子供達の心の成長を描いた作品。 みんなの前では明るく屈託ないように振る舞っている子供達が一人になるとその心の中にはモヤモヤや悩みを抱えている。 自分も子供の頃ってこうだったなぁと思い出させてくれる一冊...
「糸子の体重計」の続編。 前作から2年後、小学6年生になり中学への進学を前にした子供達の心の成長を描いた作品。 みんなの前では明るく屈託ないように振る舞っている子供達が一人になるとその心の中にはモヤモヤや悩みを抱えている。 自分も子供の頃ってこうだったなぁと思い出させてくれる一冊。
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図書館本。「糸子の体重計」の続編。ダイエットを離れて、シングル家庭や同性愛、中学受験などより社会のなかに生きる小学6年生になってます。最後の町子の卒業式答辞が素晴らしい。子供であることを自覚しつつ、社会が持つ大きなものに吸い込まれそうになりながらも、それでも人生にイエスと言おう、...
図書館本。「糸子の体重計」の続編。ダイエットを離れて、シングル家庭や同性愛、中学受験などより社会のなかに生きる小学6年生になってます。最後の町子の卒業式答辞が素晴らしい。子供であることを自覚しつつ、社会が持つ大きなものに吸い込まれそうになりながらも、それでも人生にイエスと言おう、言いたいというメッセージがあります。
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糸子の体重計の続編で、転校生の日野さんを新たに加えた6年生になった前作の面々が織りなす連作短編集。糸子の虫垂炎の入院のプロローグから、各人の4話が続き3月の卒業式のエピローグ、町田さん答辞で終わる。 糸子は相変わらず食欲旺盛で素直に自分の気持ちを言い、本人は意図しないのに皆んなを...
糸子の体重計の続編で、転校生の日野さんを新たに加えた6年生になった前作の面々が織りなす連作短編集。糸子の虫垂炎の入院のプロローグから、各人の4話が続き3月の卒業式のエピローグ、町田さん答辞で終わる。 糸子は相変わらず食欲旺盛で素直に自分の気持ちを言い、本人は意図しないのに皆んなを良き方向に導いているようだ。 前作では町田さんと滝島の母親に良い印象を持てなかったが、町田さんが自分の気持ちを素直に母親に伝えたことで変化したこと、滝島も自分も母親も幸せになる道を諦めず、母親と話す事で良い方向に行きそうだ。良かった良かったと胸を撫でおろした。 自分の気持ちを伝えるのは本当に大事なる事だと改めて思うし、大人である自分もそうしていきたい。
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