商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 光文社 |
発売年月日 | 2022/05/24 |
JAN | 9784334914660 |
- 書籍
- 書籍
石礫
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
石礫
¥1,870
在庫あり
商品レビュー
4.1
25件のお客様レビュー
機捜シリーズ。テンポが良くサクサク読み進められました。縞さんの人柄がにじみ出てくる良い作品だと思いました。
Posted by
すごく面白かった。そして、ジワーッとした。 刑事ではさんざん苦労して、その後背水の陣の思いで見当たり捜査で仕事に取り組み今では機捜でその経験を発揮する縞長。どこまでも謙虚。その仕事ぶりの素晴らしさをレジェンドと讃嘆する元の部署の後輩たち。そして、交機捜にまでその話は及び、同じ捜査...
すごく面白かった。そして、ジワーッとした。 刑事ではさんざん苦労して、その後背水の陣の思いで見当たり捜査で仕事に取り組み今では機捜でその経験を発揮する縞長。どこまでも謙虚。その仕事ぶりの素晴らしさをレジェンドと讃嘆する元の部署の後輩たち。そして、交機捜にまでその話は及び、同じ捜査本部で働けて光栄との言葉までもらう。若いペア長の高丸も縞長を尊敬し、敵意をむき出しにしてくる増田から守ろうとするのが、またいい。どれほど大変な状況でも愚直に邁進してきた縞長とそれを評価する上司、同僚。最後には刑事部長や警視総監からも感謝される。どれほど大変な状況でもくさらず愚直に励めば良いのだとエールをもらえた思いになった。 最後にタイトルの意味もわかってなるほどなと思った。いつも国民のために頑張ってくれている警察官の皆さんに感謝。 縞長は中村梅雀さんのイメージと思ったら、すでにドラマ化されていた。テレビをほとんど見ないとので知らなかったが、見てみたい。
Posted by
機捜シリーズ第2弾にして長編作品。指名手配犯の立てこもり事件があらぬ方向へ変わっていく様を前回同様のバディで挑む。今野作品にしてはゆったりめの出だしにはなったが事件が発生してからはテンポも軽やかに進んでいく。タイトルの「石礫」にあるように石ころみたいでも警察として大切な存在である...
機捜シリーズ第2弾にして長編作品。指名手配犯の立てこもり事件があらぬ方向へ変わっていく様を前回同様のバディで挑む。今野作品にしてはゆったりめの出だしにはなったが事件が発生してからはテンポも軽やかに進んでいく。タイトルの「石礫」にあるように石ころみたいでも警察として大切な存在であることがラストに分かる。「隠蔽捜査」シリーズとは対照的な形ではあるが同じような印象を受け大変に面白かった。また登場人物がリンクしており、江戸っ子の田端一課長やSITの葛城係長なんかも出て来て楽しい。そしてラストの吾妻がカッコイイ。
Posted by