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マスキュリニティーズ 男性性の社会科学
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マスキュリニティーズ 男性性の社会科学

レイウィン・コンネル(著者), 伊藤公雄(訳者)

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マスキュリニティーズ 男性性の社会科学

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新曜社
発売年月日 2022/05/20
JAN 9784788517714

マスキュリニティーズ

¥8,580

商品レビュー

3.5

3件のお客様レビュー

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2024/01/09

男性性について理論だけではなく、オーストラリアの数人の若者のライフヒストリーも参考にしながら論を進めている。このライフヒストリーだけでも本になる内容である。  マスキュリニティ-ズの第2版ということで、2005年出版のものを2022年に出版したものである。今から20年近く前のこと...

男性性について理論だけではなく、オーストラリアの数人の若者のライフヒストリーも参考にしながら論を進めている。このライフヒストリーだけでも本になる内容である。  マスキュリニティ-ズの第2版ということで、2005年出版のものを2022年に出版したものである。今から20年近く前のことなので、AIについての言及はなく、インターネットの影響も言及しないなど少し古いところもある。  7800円で消費税がかかって8000以上の金額なので、さすがにこれを学部学生に薦めることは難しいので文庫や新書で出るのを待って進めるのもありだろう。

Posted by ブクログ

2022/08/27

ジェンダー視点で社会構造を知りたい私的には、 複数形の男性性は、今、最も注目しているトピック。 政治に目がむきそうになっている自分に「ちょっと待て」と言いながら読んでいる。

Posted by ブクログ

2022/05/12

謝 辞 第二版への序文   本書について / 研究領域の拡大 / 論争と諸困難 / グローバルな局面 / 結 論      第Ⅰ部 知識とその問題 第一章 男性性の科学    第一節 対抗する知   第二節 臨床的な知   第三節 男性役割   第四節 新しい社会科学    第...

謝 辞 第二版への序文   本書について / 研究領域の拡大 / 論争と諸困難 / グローバルな局面 / 結 論      第Ⅰ部 知識とその問題 第一章 男性性の科学    第一節 対抗する知   第二節 臨床的な知   第三節 男性役割   第四節 新しい社会科学    第五節 政治的な知    第六節 知の対象  第二章 男性の身体    第一節 真の男性性    第二節 機械、風景と妥協案   第三節 逃げることのできない身体   第四節 泥と血の複合   第五節 バンクォーの亡霊―身体―再帰的実践   第六節 世界の形成  第三章 男性性の社会的組織    第一節 男性性の定義    第二節 社会的実践の構造としてのジェンダー   第三節 男性性の間の諸関係―ヘゲモニー・服従・共謀・周辺化   第四節 歴史的ダイナミクス、暴力そして危機傾向      第Ⅱ部 男性性のダイナミクスに関する四つの研究 はじめに  第四章 生き急ぎ、そして若くして死ぬ    第一節 グループと文脈    第二節 抽象的労働    第三節 暴力と国家    第四節 男性にとっての強制的異性愛    第五節 集合的実践としての男性性    第六節 抗議的男性性    第七節 他の道筋    第八節 逸脱した男性性とジェンダーのポリティクス  第五章 完全なる新世界    第一節 関与のモメント    第二節 距離をとること    第三節 環境保護運動    第四節 フェミニズムとの出会い    第五節 分離のモメント    第六節 男性性の消滅    第七節 争うモメント  第六章 とてもストレートなゲイ    第一節 関与のモメント    第二節 砂の粒―セクシュアリティ    第三節 ゲイになること―アイデンティティと関係性    第四節 複数の男性性の諸関係    第五節 変化に直面する    第六節 投企と歴史としてのゲイの男性性  第七章 理性の男たち   第一節 男性性を構築する    第二節 理性をつくりあげる    第三節 キャリアと職場   第四節 非理性的であること   第五節 理性と変化      第Ⅲ部 歴史とポリティクス 第八章 男性性の歴史    第一節 近代的なジェンダー秩序の形成における男性性の生成    第二節 変 容    第三節 現在のモメント  第九章 男性性のポリティクス    第一節 男性の政治と男性性のポリティクス    第二節 男性性のセラピー    第三節 銃のロビー活動―ヘゲモニックな男性性の防衛    第四節 ゲイリベレーション    第五節 脱出のポリティクス  第十章 実践とユートピア    第一節 歴史的意識    第二節 行為の目的    第三節 脱ジェンダーと再構成    第四節 アクションの形態    第五節 教 育    第六節 今後の展望  補論 男性性をめぐる現代のポリティクス    現代の家父長制への男性の関心――バランスシート図    バックラッシュ――変化に抗しようという男性たちの関心を動員する    新自由主義と男性の利害    暴力の問題――対人的暴力と国際的暴力    世界規模での男性性のポリティクス  解説 グローバライゼーションとマスキュリニティーズ  訳者あとがき  注 / 文 献 / 事項索引 / 人名索引 

Posted by ブクログ

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