東大生も学ぶ「AI経営」の教科書

馬渕邦美(著者)

• 販売会社／発売会社: 東洋経済新報社
• 発売年月日: 2022/05/20
• JAN: 9784492762578

商品レビュー

2022/08/07

AI入門としては悪くないが、具体的にAIを活用しビジネス改革する上でのエピソードや生々しい話を期待していたため、やや読み応えが感じられなかった。学生や新社会人向け。

2022/07/04

プロローグ　なぜＡＩ経営が必要なのか
データドリブンでなければ会社は生き残れず

１　ＡＩ経営の神髄に迫る
ＡＩ経営とは何か
ＡＩ経営の５つのレベル
AIーReady
AI-Powered

２　ＡＩ経営のベースとなるＢＸＴ思考
そもそもＡＩとは何か
活用タイプ：識別系・予測系・会話系・実行系
ＡＩ経営に必要なＢＸＴ思考

３　ＡＩ経営を実践する６つのステップ
エリアを決め、ビジョンを描く
ロードマップを策定する
プロトタイプを作成する
データ基盤を構築する
ＡＩ・デジタルシステムを実装する
組織に定着させ持続的なＤＸを実現する

2022/06/15

東大で行われているAI経営の授業を書籍にした本（らしい）。
著者は、Facebook出身だが、今はPwCのコンサルタントで、
本の内容もコンサルっぽいフレームワークが満載で、
とてもよくまとまっている。

が、実際にAI経営を進めていく上では、
もう少し具体例と難所の記載を解像度高く入れてくれないと、
よくあるコンサルの綺麗な資料感が拭えない気がしました。
（大学の授業レベルでは、これくらいでちょうど良いのかもしれませんが。）

全体を俯瞰して理解するにはいいけど、
実際に実行に移す際には、この本だけでは
難しそう（結局、コンサルに依頼するのか!?笑）な本でした。

ちなみに、表紙にオードリー・タンの顔がでかでかと載っていますが、
本の内容には基本、関係がありません。。