商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 河出書房新社 |
| 発売年月日 | 2022/05/19 |
| JAN | 9784309208510 |
- 書籍
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パープル・ハイビスカス
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パープル・ハイビスカス
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商品レビュー
4.1
10件のお客様レビュー
アディーチェのデビュー作。カトリック教徒の父親の厳しいしつけと懲罰。宗教的不寛容さは自身の父親にまで徹底している。家庭内の暴力には目を覆いたくなるほどだが、社会的貢献や寄付は成功者に相応しく義務を果たし、政治には改革的だ。ナイジェリアと西欧の宗教・文化が入り混じった複雑な社会が見...
アディーチェのデビュー作。カトリック教徒の父親の厳しいしつけと懲罰。宗教的不寛容さは自身の父親にまで徹底している。家庭内の暴力には目を覆いたくなるほどだが、社会的貢献や寄付は成功者に相応しく義務を果たし、政治には改革的だ。ナイジェリアと西欧の宗教・文化が入り混じった複雑な社会が見えてくる。作者の故郷のエヌグにも一度行ってみたいが難しいだろうな。タイトルのパープルハイビスカスは新種で、自由な思想の象徴になっている。 訳者あとがきを読み、アディーチェのTEDでのジェンダー・フェミニストについての講演をYouTubeでみた。誰もが居心地のいい話題ではないかもしれないテーマを、軽快に、わかりやすく話していく。文化のくだりはさすが。ナイジェリアで女性を無視して男性にだけ挨拶するウエイターや、女性らしい服を着たくても真剣に受け止めてほしくて女性らしさをおさえてしまうことなど、わかる。ジェンダーと階級とは抑圧が形を変えたもの、と。妥協、そんなもの、となる自分を省みた。
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翻訳文学試食会からのスピンオフで、『アメリカーナ』に続き、本長編も読了。 ”泣きながら一気に読みました”といえる本が、また1冊増えた。あとがきを見て、これがチママンダ・ンゴズィー・アディーチェ氏のデビュー作と知り驚愕(翻訳されたは一番遅い)。 『アメリカーナ』で堪能できた、人...
翻訳文学試食会からのスピンオフで、『アメリカーナ』に続き、本長編も読了。 ”泣きながら一気に読みました”といえる本が、また1冊増えた。あとがきを見て、これがチママンダ・ンゴズィー・アディーチェ氏のデビュー作と知り驚愕(翻訳されたは一番遅い)。 『アメリカーナ』で堪能できた、人物や風景描写の細かさの萌芽がすでに見られたほか、主人公と兄が叔母の住むところに行った時の食事の描写がとても鮮やかで、そこでの暮らしが、主人公にとって本当の自分でいられるんだということを暗示しているようだった。 好きな作家は?と聞かれた時には、「たくさんいますけどぉ、チママンダ・ンゴズィー・アディーチェさんもその一人です」って、どや顔で答えてやろう。
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「発掘王への道#5」はチママンダ・ンゴズィ・アディーチェの『パープル・ハイビスカス』です 海外作品も発掘します 王ってそういうことですから 苦手分野ないのが王ですから まずは作者紹介から! 訳者あとがきから抜粋!(一部省略) 1977年生まれ。ナイジェリア南部のエヌグで、イボ...
「発掘王への道#5」はチママンダ・ンゴズィ・アディーチェの『パープル・ハイビスカス』です 海外作品も発掘します 王ってそういうことですから 苦手分野ないのが王ですから まずは作者紹介から! 訳者あとがきから抜粋!(一部省略) 1977年生まれ。ナイジェリア南部のエヌグで、イボ人(ナイジェリアの民族の一つ)の両親の六人の子どもの五番目として生まれた。父親はナイジェリア初の統計学教授でナイジェリア大学の副学長を務めた人。 ナイジェリア大学で薬学と医学を学び始めたが、十九歳で米国にわたり、コミュニケーション学と政治学を学び、その頃から作品を書き始めました 本作は作者の第一長編で、ハーストン/ライト遺産賞やコモンウェルス初小説賞などを受賞 なんとナイジェリア文学発掘です! 舞台ももちろんナイジェリアですが、軍事クーデターが繰り返されていた1980年代あたりころのお話と思われます(間違ったらごめん!) 現在のナイジェリアは(他のアフリカ諸国に比べれば)比較的政治情勢は安定していて、アフリカ一の経済大国となっております 石油がでるのよね GDPで言うたら世界第24位ですって つまりG20なんて言って先進国づらしてる国々のすぐ次に位置してるってこと 急成長です ラゴスなんてとんでもない大都会だし!もちろん写真でしか見たことないけど! そしてナイジェリア文学です なんか調べたらウォーレ・ショインカさんていうノーベル文学賞作家さんも輩出してるのよ すげー!ナイジェリアすげー! よし本編! もうね、本を開いた瞬間ムワッとしました これがナイジェリアか!と思いました もう言葉数が凄いのよ!段落がほとんどなくて文字かみっしり詰まってるの うわこりゃあしんどそうって思ったんよね正直 ただ読み始めたら作者の情熱みたいなんを感じたんよ ナイジェリアを知ってもらいたい情熱みたいなんをすぐ感じられたんで嫌な感じはけっこう直ぐに無くなりました わりと読みやすかったし うーん、なんかね内容的にはちょっと難しかったかな〜 いわゆる白人文化と伝統文化が混ざって行く中で生まれた捻じれみたいなんが家族の中にも色んな歪みを発生させてみたいなお話だと思うんだけど 伝統を大切にしたいって気持ちと経済成長を遂げて豊かになるには白人の常識も受け入れないといけないみたいなね 無理に混ぜようとすると時に悲劇を生んでしまうというかね そしてこの本の中でも、役人は賄賂をうけとるのが仕事みたいな感じですが、現在のナイジェリアでもまだまだ政治腐敗は続いているみたいです ある年の石油収入150億ドルのうち100億ドルが使途不明とか恐すぎ 人身売買とかも普通に行われてるし 日本に生まれて良かった なんかとりとめのないレビューになってしまった まとめる力なしか!
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