商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 筑摩書房 |
発売年月日 | 2022/05/12 |
JAN | 9784480437327 |
- 書籍
- 文庫
ロシア文学の食卓
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ロシア文学の食卓
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商品レビュー
4
9件のお客様レビュー
ちくま文庫は文庫本サイズで こういう図版とか写真とか多めの本を 出版しなおしてくれるから大好き♪ ロシア文学というよりは ロシアの料理に興味があって読んでみた。 なんか質実剛健って感じですね。 暖かくて、腹持ちしそうな。 あまり馴染みのないような作品からも 登場する料理を紹介...
ちくま文庫は文庫本サイズで こういう図版とか写真とか多めの本を 出版しなおしてくれるから大好き♪ ロシア文学というよりは ロシアの料理に興味があって読んでみた。 なんか質実剛健って感じですね。 暖かくて、腹持ちしそうな。 あまり馴染みのないような作品からも 登場する料理を紹介してくれているので 逆にその物語を読んでみたくもなりました。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ペリメニ、ピロシキ、ブリヌィ、シチー…ロシア文学に出てくるロシア料理。写真付き。とても素朴で食べるときっと家庭的な味がするんだろうな。 食は社会、貧富の差、個人の思考を映し出す鏡のよう。 「ハクチョウの丸焼き」は写真を見ると「そのまんまやん」と突っ込んでしまいます(笑) 一度サモワールでお茶を飲んでみたいと思っているんですが叶うかどうか。 2009年に刊行されたものを増補して文庫化。読めて良かったです。生活が落ち着いたら文献案内に掲載されている未読の作品も読んでいきたいです。
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これは楽しかった、そして勉強になったっ。 ロシア文学に登場する食事、食卓を、前菜〜デザートに分けて紹介しつつ、食文化と歴史まで見渡す研究書?にして、美味しいエッセイ。 ロシア文学にメシの記述はあまりないように思っていたけど、それ自体があの国の在り方であり、一方では大食漢たちなので...
これは楽しかった、そして勉強になったっ。 ロシア文学に登場する食事、食卓を、前菜〜デザートに分けて紹介しつつ、食文化と歴史まで見渡す研究書?にして、美味しいエッセイ。 ロシア文学にメシの記述はあまりないように思っていたけど、それ自体があの国の在り方であり、一方では大食漢たちなので探せばうまそーなものがたくさん! またヨーロッパへの憧憬と優越感という相反する感情もあふれてて、ロシアっつー国の立ち位置にまで、今このときだから、ちょっとしょっぱい気持ちで思いを馳せられる。 明日は「スンガリー」にいくので、新たな気持ちでお料理とウォッカをいただきますよー。
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