商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2022/05/10 |
JAN | 9784163915371 |
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戴天
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戴天
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商品レビュー
4.1
15件のお客様レビュー
SL 2024.7.9-2024.7.12 玄宗皇帝、楊貴妃、安史の乱の時代、中華歴史物語。 けっこう残酷な場面も多いが、主人公はじめ主要な登場人物たちがラストに向けて収束していく過程が小気味いい。
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実際にあった安史の乱をベースにした中国の歴史小説でした。 この時代は玄宗皇帝と楊貴妃しか知らなかったのですが、それでも十分に楽しめました。 最初は慣れない地名や名前に苦戦しましたが…笑 歴史の話というよりも大きな力(権力や時代の流れとか)に押しつぶされそうになりながらも、負けな...
実際にあった安史の乱をベースにした中国の歴史小説でした。 この時代は玄宗皇帝と楊貴妃しか知らなかったのですが、それでも十分に楽しめました。 最初は慣れない地名や名前に苦戦しましたが…笑 歴史の話というよりも大きな力(権力や時代の流れとか)に押しつぶされそうになりながらも、負けないぞって立ち上がり続けた人達のお話だと思います。 登場人物1人1人のストーリーがしっかりあるので、推しができるかも。 私の推しは主人公の部下の羊暗です。 後半、羊暗の語りについ涙が…。羊暗…涙 裏切られたり取り引きが次々と舞い込むのでハラハラして最後は一気読みでした。 大切なのは自分だけが勝つのではなく相手を思いやること、そしていつも胸を張って勇気を持つことということを作者の千葉さんは伝えてくれます。 千葉さんの2作目の作品ということで実は3部作らしいです。 1作目を読まなくても大丈夫でした。
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中国・唐の時代、皇帝の元で暗躍する佞臣を、それぞれの信念を持つ崔子龍さん真智さんらがそれぞれの立場で糺そうとするお話(?)。 それぞれの人物のお話が個別に展開されるも、やがて交わり、最終的にはすべてがつながっていた、という胸熱な内容でありましたな。 あの人があの人だったとか、どでかい裏切りがあったと思ったら、実は裏があったりだとか、好みの内容で楽しく読み進めることができましたな。 そこそこ厚めで長編でしたが、大変読みやすかったですな。
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