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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
発売年月日 | 2022/05/09 |
JAN | 9784040745268 |
- コミック
- KADOKAWA
くらいあの子としたいこと(1)
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くらいあの子としたいこと(1)
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商品レビュー
2.5
2件のお客様レビュー
陰キャというわけでも感情が薄いわけでもない、確かに暗いとしか表現のしようがない子と、陰キャ男子のストーリー。話に進展がないのはどちらも積極的に動くタイプでないからですかね
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「したいこと」って要するに友達つくりの事か。色々と勘違いしてしまったよ 友達の居ない自分を変えたくて学級委員になった蓮、1年の時から学級委員を引き受けてきた透子。二人に共通するのは人付き合いが苦手でぼっちという点 そういった共通項が見られる二人だけど、パーソナルの部分が完全に似...
「したいこと」って要するに友達つくりの事か。色々と勘違いしてしまったよ 友達の居ない自分を変えたくて学級委員になった蓮、1年の時から学級委員を引き受けてきた透子。二人に共通するのは人付き合いが苦手でぼっちという点 そういった共通項が見られる二人だけど、パーソナルの部分が完全に似通っているわけではない。本作の場合はそれが面白さに繋がっている印象 蓮は自分を変えたくて学級委員になった。透子は現状維持として学級委員を選んだ。その違いは大きい 蓮は自分からSNSのアカウントを聞くなど積極性を見せるけど、同時に透子の顔色を窺ってばかり 透子は蓮と積極的に仲良くなる気はない。けれど蓮の事をよく見ている だから透子は蓮が謝ってばかりだと指摘できるし、蓮は透子が新たな繋がりを手にするきっかけとなってやれる 似ているけど、確かな違いがぼっちだった二人を変えていくわけだね そんな二人の変わる印となる言葉が「ありがとう」かな 「ごめん」じゃ相手との間に距離が出来たまま。けれど「ありがとう」を伝える事で距離は縮まっていく。そういった言葉を繰り返す内に二人は他人とか学級委員同士じゃなくて、もっと近い間柄になっていくわけで ずぶ濡れになってしまった透子が嫌がらないだろう範囲で彼女を助けてみせた蓮は立派。…まあ、下手な嘘はバレてしまっていたけれど(笑) そうして近い間柄になっていく中で蓮が気にしてしまったのは家族との関係性ですか 学級委員よりも友達よりも密接な関係である家族。自分の家族はよく見えるけど、他人のそれは見えない。だから必要以上に違いを気にしてしまう面もあるのかな そんな蓮に対して、蓮の事をよく見てきた透子が見方を変える一言を授けるシーンは良いし、その後に二人してありがとうを特別な感じなく伝え合えている様子にはほっこりしてしまう それだけに気になるのは透子が蓮を友達と思っていない点か。透子が蓮をそう感じているのはまだ仕方ないとして、蓮が自分に対してもそう思ってないだろうとの認識で居るのは少し気になるかも 透子にまだ見えていない何か。それは傍で見ていた緒原には見えていたのかな? 次巻では二人に見えているものが更に広がる事をどうにも期待してしまうね
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