商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 幻冬舎 |
発売年月日 | 2022/05/10 |
JAN | 9784344431911 |
- 書籍
- 文庫
野良犬の値段(上)
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野良犬の値段(上)
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商品レビュー
4.1
52件のお客様レビュー
犯人がなぜこうも見つからないのか、どうやって誘拐したのか早く下巻が読みたい。 インターネットが普及したからこそ起こしうる犯罪で、世間の声で対応を変えざるを得ない企業にはこの現代だからこそ、彼らは悪くないのに何をしても不正解になるような気がする。
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ネットで突如としてあらわれた誘拐サイト。最初はいたずらと思われたが、実際に人質の死体があらわれ空気が変わる。犯人はテレビ会社は新聞といったメディアに身代金を要求する。 多くの登場人物が出てくるか覚える必要はない。群像劇のようだか、一人一人のキャラの掘り下げはない。この物語の主役は...
ネットで突如としてあらわれた誘拐サイト。最初はいたずらと思われたが、実際に人質の死体があらわれ空気が変わる。犯人はテレビ会社は新聞といったメディアに身代金を要求する。 多くの登場人物が出てくるか覚える必要はない。群像劇のようだか、一人一人のキャラの掘り下げはない。この物語の主役は事件そのものであり、この事件がどこに着地するのかを楽しむものである
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
Twitter上で拡散された誘拐サイトというものが世間を騒がせる。サイトの主はホームレスを誘拐したと主張し、新聞社、テレビ局に身代金を要求する。 警察も、マスコミも、世間も大半がいたずら目的だと予想していたが、人質にされていたホームレスの生首が渋谷で見つかり、ついにネットからリアルな事件へと発展する。 著者初のミステリー小説ということだが、途中から犯人が明かされるため、ミステリーという感じはあまりしなかった。 身代金を要求された新聞社、テレビ局はいずれも実在の会社をモデルにしたもの、百田さんが大嫌いな左翼系のマスコミが狙われた。 その動機は、マスコミの偽善を白日のもとに晒すということ。 社会的に最も価値のないといわれる人間、ホームレスを人質にとり、身代金を要求することが本書の題名にも繋がっている。
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