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OPEN 「開く」ことができる人・組織・国家だけが生き残る
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | ニューズピックス |
発売年月日 | 2022/04/29 |
JAN | 9784910063201 |
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OPEN
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商品レビュー
3.7
12件のお客様レビュー
OPENでいられることが社会を進化させるマインドセットであると読み取れた。それを様々な事例から説明し納得感が得られた一方で、社会が閉鎖的であると衰退を招く点についても同様に高い納得感のある筆者からの示唆を感じる読後感がある。 変化を恐れ忌み嫌うのではなく、それを所与のものとして受...
OPENでいられることが社会を進化させるマインドセットであると読み取れた。それを様々な事例から説明し納得感が得られた一方で、社会が閉鎖的であると衰退を招く点についても同様に高い納得感のある筆者からの示唆を感じる読後感がある。 変化を恐れ忌み嫌うのではなく、それを所与のものとして受け入れる度量を持つべきと思えたのがこの本からの学びであった。
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■■概要・感想■■ ○人類の歴史を振り返ったときに、OPENさを基調とした組織は発展し、クローズドな組織は発展しなかった。その実例たんまりで解説した本。 ○これとFACTFULLNESSとを続けて読んだことで、自分の常識が古くて間違ったていたり、懐古主義だったりすることに気づくヒ...
■■概要・感想■■ ○人類の歴史を振り返ったときに、OPENさを基調とした組織は発展し、クローズドな組織は発展しなかった。その実例たんまりで解説した本。 ○これとFACTFULLNESSとを続けて読んだことで、自分の常識が古くて間違ったていたり、懐古主義だったりすることに気づくヒントを得られた。 ○OPENであることの重要さとともに、Closedになってしまう心境、本能、実例などがある。両方の側面から見ることで、それでもOPENでいることは大事。というか、今まで成功した事例は、ホントはclosedにしたかったけど、openにせざるを得なかったという状況が、全体のレベルアップに貢献したということになったのだと感じた。
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ヨハン・ノルベリ氏の主張は人類のポジティブな面を強調する傾向があり勇気付けられる半面、斜に構えてしまう時もある。世の中の分断や、テクノロジーが歯止めが効かなくなるのではとの懸念があるなか、ホモサピエンスがどちらに向かうのか考えるきっかけになった。 オープンかクローズかは、古代ロ...
ヨハン・ノルベリ氏の主張は人類のポジティブな面を強調する傾向があり勇気付けられる半面、斜に構えてしまう時もある。世の中の分断や、テクノロジーが歯止めが効かなくなるのではとの懸念があるなか、ホモサピエンスがどちらに向かうのか考えるきっかけになった。 オープンかクローズかは、古代ローマの盛衰を見るだけでも示唆がある。それを複数事例挙げながら説得してくる。11/9も9/11もテレビで中継を見た世代としては、うまく描いたと感じた。 わたしの理解では、経済はボーダレス、政治はボーダフルという性質があり、時代によってそのグラデーションが変化する。新自由主義の行き過ぎがあれば揺り戻しが起きる、といった具合に。歴史は一方向に進むのだ、という千年王国やへーゲリアンのような考えは尊重はするが与しない。それを改めて認識した。 なお、著者はハイエクを好意的にとらえているのだが、翻訳をした山形浩生さんはハイエクがチリの独裁者ピノチェトを支持してことを指摘するなど、山形節を味わえる。これもこの本の面白さであると感じた。
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