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運河の家 人殺し ルリユール叢書
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運河の家 人殺し ルリユール叢書

ジョルジュ・シムノン(著者), 森井良(訳者)

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運河の家 人殺し ルリユール叢書

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 幻戯書房
発売年月日 2022/04/26
JAN 9784864882460

運河の家 人殺し

¥3,520

商品レビュー

5

2件のお客様レビュー

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2024/05/27

「運河の家 人殺し」読了しました♪ 本書内容は「運河の家」「人殺し」の中編作品収録です 感想としましては、本書はミステリ作品というより、文学作品っぽい作りになっており、フランス独特のユーモアさを感じ取れる作品となっております 読了後も独特な余韻が心地よく感じられました

Posted by ブクログ

2024/05/13

〈硬い小説(ロマン・デュール)〉2編が収録された、シムノンのノンシリーズ本。 両親を失った都会の娘エドメが、田舎の豪農であるおじの家に来る「運河の家」 妻と友人が→ 愛人関係にあることを知らされた医師クペルスが、二人を殺そうとする「人殺し」 どちらの話も瀬名氏の解説文を引用す...

〈硬い小説(ロマン・デュール)〉2編が収録された、シムノンのノンシリーズ本。 両親を失った都会の娘エドメが、田舎の豪農であるおじの家に来る「運河の家」 妻と友人が→ 愛人関係にあることを知らされた医師クペルスが、二人を殺そうとする「人殺し」 どちらの話も瀬名氏の解説文を引用すると“よそもの”の話で、物語自体とても重くて暗い。 「運河の家」のエドメには危ういものを感じ、「人殺し」のクペルスに胸が痛くなる。 人間のどうしようもない「ダメな部分」を→ これでもか、と執拗に描かれている様は、もうね……シムノンなんだよ(笑) そして、メグレがいないから終わり方もエグい。わたし的にはメグレ大事(笑) すごい印象に残る物語ではあった。読んでいる時間ののめり込み方がすごかった……。

Posted by ブクログ

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