商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 小学館 |
| 発売年月日 | 2022/04/25 |
| JAN | 9784093866439 |
- 書籍
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夏が破れる
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夏が破れる
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商品レビュー
3.1
26件のお客様レビュー
この本に良い悪いという感想は似合わないのではないかなと思うほど起承転結それぞれに重みがある小説でした。 一度読み始めるともう止まれないほど気味の悪い魅力が次から次へと転がってくるのでたまに深呼吸をはさみながらでないと読み進められませんでした。 ただ一つ残念だなと思うのはラストの曖...
この本に良い悪いという感想は似合わないのではないかなと思うほど起承転結それぞれに重みがある小説でした。 一度読み始めるともう止まれないほど気味の悪い魅力が次から次へと転がってくるのでたまに深呼吸をはさみながらでないと読み進められませんでした。 ただ一つ残念だなと思うのはラストの曖昧さの説明が少し足りないところです。結末を曖昧にして読者がおのおの考えを巡らすというのはいいと思うのですが、それにしても説明が頼りなくてどこに行きつけば良いのかが分かりづらかったです。 物語全体としては、刺激的ではありますが読んで損のない素晴らしい小説だと思います。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
閉鎖空間、異質なしきたり、異常性癖…などが刺さる方には面白いかも。 この施設では何が行われているのだろうか、という点に関して謎は一部残るものの、全体的に気味の悪い感じが続いていく。 よくある展開だけど、警察に駆け込んだけど信介が来たところの絶望感は良かった。
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『地面師たち』の新庄耕さんの小説。図書館本。壮絶ないじめを受け、不登校となっていた中学生の少年が、親の勧めで夏の2ヶ月を沖縄の離島の施設にホームステイして過ごすことになった。 しかし美しい海の前にあるこの施設では、法律を無視した「修練」という過酷なことが待っていて、スマホも取り...
『地面師たち』の新庄耕さんの小説。図書館本。壮絶ないじめを受け、不登校となっていた中学生の少年が、親の勧めで夏の2ヶ月を沖縄の離島の施設にホームステイして過ごすことになった。 しかし美しい海の前にあるこの施設では、法律を無視した「修練」という過酷なことが待っていて、スマホも取り上げられる。修練は徐々にエスカレートしていき、逃げようにもすぐに連れ戻される。 だんだんとカルト団体のように精神もコントロールされ、洗脳されてゆく…このあたりはエログロの描写もあり、青少年向きではない。 あとがきに新庄耕さんからのメッセージが書いてあるが、最初は青春群像劇を書くつもりが、どんどん不穏なサスペンスになっていったらしい。 昔、『戸塚ヨットスクール』という施設で、生徒がスクール側の暴力などで死亡してしまった事件があったが、あれを思い出した。 子供がどうしようもなく非行や引きこもりになり、親に暴力を振るうとか、悩んだ挙句に外部の施設に預けるようなそんなことって、実際に聞いたことあるしね…。 ハッピーエンドとは言い難いエンディングであり、読後感もどんより。世の中にはこんな施設も実際にはあるのかなあ…とちょっと憂鬱になりました。
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