超ひも理論 宇宙のすべてを「ひも」で説明する 14歳からのニュートン超絵解本

ニュートン編集部(編著)

• 販売会社／発売会社: ニュートンプレス
• 発売年月日: 2022/04/20
• JAN: 9784315525410

商品レビュー

2022/08/21

三体きっかけで。超絵解本。あるモデル（仮説）での矛盾を、違うモデルを組合せて解く自然科学の醍醐味。//自然を支配する電磁気力、強い力、弱い力、重力の4つの力。重力は時空の曲りによって生じます。重力子、閉じたひも。発見済みの素粒子はすべて開いたひも。高次元空間に広がる重力。コンパクト化された余剰次元の存在に気づかず、この世界を三次元空間としか認識できない。超対称性。未知の重力源、ダークマター。加速器で陽子同士を猛スピードで正面衝突させると…別の粒子がいくつも生じます。超ひも理論が予言する無知の粒子をさがします。ホログラフィー論理。

2022/07/28

【自由研究】超ひも理論シリーズ (第二弾)
14歳向けということで、イラストが多用されてわかり易かったです。(実際はほとんどわかってませんが)
前回、この世界を作っている単位は原子ではなく、ひもらしいと学びました。
今回知った内容を乱暴にまとめますと、超ひも理論の世界は9次元でできており、その説を進めると、宇宙は膜かも知れないそうです。膜？？？

さらに説を進めると、宇宙は実はたくさん存在するマルチバース説になり、もっと行くと宇宙は幻でできているホログラフィー原理になるそうです。？？？？？
宇宙の起源を探っていたのに結果、この世界は幻でした。というのは何とも皮肉なものです。星新一のショートショートのようなブラックなオチになりましたね。