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オッサンの壁 講談社現代新書2658
990円
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2022/04/13 |
JAN | 9784065277539 |
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オッサンの壁
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オッサンの壁
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商品レビュー
3.6
20件のお客様レビュー
男性優位社会で女性初の政治部長になった著者の、女性への偏見に折れずに乗り越えてきた仕事人生を語っている。同じ業界に身を置くものとして、共感せずにはいられなかった。女性の偏見を語ることで、めんどくさいと思われることから避けてきたが、きちんと向き合っておかしいことにはおかしいと指摘す...
男性優位社会で女性初の政治部長になった著者の、女性への偏見に折れずに乗り越えてきた仕事人生を語っている。同じ業界に身を置くものとして、共感せずにはいられなかった。女性の偏見を語ることで、めんどくさいと思われることから避けてきたが、きちんと向き合っておかしいことにはおかしいと指摘することの勇気と大切さを教えてもらった。でもメディアはこの時とほとんど進歩がないだろう。
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オッサンと呼ばれる習性を面白おかしく書いた本かと思ったが、著者自身の体験を通じて男性中心社会への波紋が投げられている。理屈ではわかっていても変わらない日本。固定観念が大きな壁となって立ちはだかっている。 本では取り上げられていないが、都立高校で男女で合格最低点が違っていた。多くの...
オッサンと呼ばれる習性を面白おかしく書いた本かと思ったが、著者自身の体験を通じて男性中心社会への波紋が投げられている。理屈ではわかっていても変わらない日本。固定観念が大きな壁となって立ちはだかっている。 本では取り上げられていないが、都立高校で男女で合格最低点が違っていた。多くの女子が自分より点数の悪い男子のために不合格になっていた。 教育における偏見だが、変えるべきパワーが働いてこなかった。天皇の皇位継承も棚上げされたままである。いろんな意味でジェンダーフリーの時代だが、長年にわたって染み付いてきた思い込みは一朝一夕には変えられないだろうし、老害とも言える人種が力を持っている政治からは期待ができない。女性平等が最も進んでいるアイスランドの女性は強い。賃金格差が判明した最近、職場で家庭でストを決行した。昔、ウーマンリブなる活動があったが、女性自身から変革を求めるうねりがでてくることが、最も効果的かな、と感じた。
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オッサン社会にどっぷり浸かって生きてきて、明らかに時代は変わってきたと実感しているし、自らも男女問わない社会を作る一端を担っているとの意識であったが、独りよがりなんだと本書に気付かされた。確かに、まだまだだな。
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