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はやくしたいふたり(7)
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はやくしたいふたり(7)
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彼氏の誕生日を祝うためバイトに明け暮れるユーリ。ありふれた話だけど、慶一郎の堅物さはここでも度を越してくるんだ…… バイト掛け持ち状態のユーリを心配する気持ちは本物。けど彼の決断力が有り過ぎるし早過ぎて時にユーリの感情を置いてけぼりにしてしまう。普段はギャグ展開だから譲れる部分も...
彼氏の誕生日を祝うためバイトに明け暮れるユーリ。ありふれた話だけど、慶一郎の堅物さはここでも度を越してくるんだ…… バイト掛け持ち状態のユーリを心配する気持ちは本物。けど彼の決断力が有り過ぎるし早過ぎて時にユーリの感情を置いてけぼりにしてしまう。普段はギャグ展開だから譲れる部分もあったけど、流石に慶一郎の誕生日を祝いたいという気持ちまで譲れやしないもんなぁ…… 決定的にすれ違ってしまった二人。しばらく微妙な感じになるかと思いきや、慶一郎はここでも決断力が有り過ぎるね!新聞配達のバイトに車で来るって何(笑) ただ、ここでも統一されているのはユーリ第一主義である点。ユーリが心配だから、ユーリを判りたいから近付いた。でもユーリだって慶一郎が大事だから譲れない すれ違って、盛大に口喧嘩して、追いかけっこまでして。そうして結局はどちらかが譲るのではなく、自分達は同じ事を考えていると納得して和解するのは良いね。やはりこの二人はお似合いカップルだよ でも、キスシーンキャンセルの言い訳にカナブンを持ち出すのはどうかと思うよ……? この一連のすれ違いにて良い点が有ったとするなら、それはユーリの中で慶一郎の誕生日を祝いたい気持ちの本気度がより増した点かな 総一郎から聞いた慶一郎の中にある寂しさ。これを吹き飛ばす為に考案したサプライズパーティー。あまりに手の込んだそれは成功すれば慶一郎の記憶に残ること間違い無しのビッグイベント! ……だというのに、どうしてああなるのさ!?誕生日イベントで誘拐されたわけでもないのに互いに拘束されて助けが来ない状況とか意味が判らないよ!! まあ、別の意味で記憶に残りそうだから、これはこれで良かったのか……? 互いに何も出来ないのだから、微妙な空気のまま誕生日イベントは終わるのかと思いきや、慶一郎ったら予想外過ぎる行動に出たね。二人で協力して手紙を開封するとかそれどんなフェチズム……? しきたりが有るから、手を使えないから触れ合えない。けれどもし誰かに見られたら誤解じゃ済まないような行為。その果てに慶一郎が出逢えたのはユーリから慶一郎への言葉。祝いや感謝や約束、そして何よりも純粋な好きの気持ちがたっぷりと詰まった言葉 それはあまりに気持ちが詰まっているから、遂に慶一郎も我慢が効かなくなったのかな…。あの慶一郎が自分からキスするとは思わなかったよ…… 破ってしまったしきたり、向き合う事になったラスボス。もしかして物語はクライマックスに近づいてる?
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